メモ:日本の主要政党の規約を読んで、日本国籍がなくても党員になれる政党はどこなのか調べてみた。
2020/06/23 火曜日 - 02:57:27 by adminちょっと気になったので、日本の主要政党で党員資格を日本国籍を持つ人だけに限っている政党と、在日外国人などに党員資格を開いている政党がどこなのか、軽く調べてみた。対象としたのは原則的に、ウィキペディアの「日本の政党一覧」の […]
ちょっと気になったので、日本の主要政党で党員資格を日本国籍を持つ人だけに限っている政党と、在日外国人などに党員資格を開いている政党がどこなのか、軽く調べてみた。対象としたのは原則的に、ウィキペディアの「日本の政党一覧」の […]
しばらく放置しているブログですが、2020年5月に起きた白人警察官によるジョージ・フロイド氏殺害事件およびそれを契機に全国に広がった抗議行動の結果生み出された成果をシカゴの活動家グループRampantがリストにしていたの […]
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わたしのブログを読んでいる人ならおなじみの某秘密主義メーリングリストで、太田昌国さんが書いた「領土問題を考えるための世界史的文脈」という記事が紹介されていた。記事の全体としては、もうまったくその通りと言うしかない内容だけど、ちょっとだけツッコミがあるのと、宣伝したいものがあるのと、あと太田さんの記事を引用しての議論がおかしな方向に行ってしまっていたので、取り上げる。
世界経済活動の中心地であるニューヨーク市ウォール街において発生し各地に広まった「占拠」運動がはじまって二ヶ月近くがたつ。すでに広く報道されているようにこの運動は、不景気や失業難のなか経済格差が拡大していることに抗議するためにおこった運動であり、大手金融機関への規制強化や「1%」と呼ばれるようなごく一部の富裕層への累進課税などを掲げつつ、各地で経済や政治の中心部に近い広場を占拠し泊まりこむなどしている。
この記事は、この運動の政治的背景や今後の動向、来年の大統領選挙に与える影響などは扱わない。わたしが今回報告したいのは、白人・中流階層・異性愛者・男性たちが主導する「ウォール街占拠」運動の現場において、「運動内運動」を起こしている、あるいは起こさざるをえない立場に置かれている、性的少数者・クィアやトランスジェンダーの参加者たち、ホームレスの人たち、性暴力被害に取り組む人たちから聞いた、「運動内部からの証言」だ。
二〇一〇年秋頃より米国の軍事・外交文書をインターネットや既存メディアを通して大量に暴露し、世界中の話題をさらったウィキリークスの責任者、ジュリアン・アサンジの英国での逮捕劇については、確かな情報がごく限定的にしか伝えられていないにも関わらず、ウィキリークスやアサンジの行動を支持する側、またそれらを非難する側の双方の論者により、憶測やうわさ話をまじえて、さまざまな意見が交わされている。
この問題に関心を持つ多くの人が知るように、アサンジの逮捕用件は、実のところウィキリークスの活動とはまったく関連がない。英国滞在中のかれに対する逮捕状がスウェーデンで出され、国際刑事警察機構によって国際指名手配されたのち出頭・逮捕、そして保釈された容疑は、二人の女性に対するレイプ、性的暴行、不法な性行為の強要というものだ。
荻上チキさんが編集しているメルマガα-Synodosの36号(9月1日配信)に掲載された「『政権交代』は日本に何をもたらすのか!?−−『民主党圧勝/自民党惨敗』を分析する」という特集において、シノドス代表の芹沢一也さんから「アメリカ目線で何か書いて」というお題をいただいたので、寄稿させてもらいました。とはいえ、アメリカ目線で言うなら「何それ、そんな外国の政権交代なんて興味ねーよ」で終わりになってしまうので、米国における共和党から民主党への政権交代について書くことで、日本の読者に「米国では政権が変わってこうなっているんだ」というのを説明しよう、と思いました。
MikeRossTkyさんのブログは、苺畑カカシさんのブログと並んで「日本では滅多に聞けないような、米国のトンデモ保守の主張をそのまま日本語で読める」貴重な情報源だと思うのだけれど、昨日付けでオレゴンの健康保険制度についての記事があったのでこれだけ反応しておく。
エントリ「米国トンデモ保守の主張を日本語で読んで楽して痩せる」に対して、さっそくカカシさんから反論があった。わざわざクレタ島でバケーション中にわたしの相手なんてしなくていいのになぁ。クレタ島で過ごせる貴重な時間がもったいないでしょ? わたしがもしクレタ島に滞在できたなら、絶対ブログでの議論なんてやらないな。まぁそれは人それぞれだけど。でもわたしは実際にはポートランドの自宅で暑い夏を過ごしているので、以下にぐだぐだ議論を続けてしまったりする。
オバマ大統領が就任してしばらくたち、民主党議会やホワイトハウスにもそこそこ失策や慢心が目立つようになってきたけれど、その失策に乗じて反攻に出なければいけないはずの共和党が、最近かえって以前より劣化していて目も当てられない。とはいえ、米国のトークラジオやFOX Newsを視聴する機会のない人には、どれだけ無茶苦茶なことになっているのか分かりにくいと思う。その点、それらの論調と同じことを日本語のブログで発表している苺畑カカシさんの存在はとっても貴重だと思うので、彼女のブログの最近のエントリを、解説付きで楽しく紹介したい。