postcolonialArchive for the Category

「シアトルというコミュニティの再編に向けて」(『現代思想』2020年10月臨時増刊号掲載)再掲

2024/09/03 火曜日 - 10:29:11 by admin

以下に掲載するのは、青土社『現代思想』二〇二〇年十月臨時増刊号・総特集=ブラック・ライヴズ・マターに寄稿した記事「シアトルというコミュニティの再編に向けて」の元原稿です。このたび、この記事から四年後の状況をアップデートす […]

「アジアン・ライブズ・マター」のようなBLMからの派生標語を「避けるべき」理由

2020/06/23 火曜日 - 15:25:02 by admin

ふたたびブラック・ライブズ・マター(BLM)運動に関連して、わたしがとても大切だと思うけど、ツイッターで説明しようとしたところ、あまりうまく伝わらなかったと思うことがあるので、もう少し丁寧に説明してみようと思う。なお、B […]

メモ:ジョージ・フロイド氏殺害事件を契機とした全国の抗議行動による現在までの成果リスト

2020/06/11 木曜日 - 09:05:31 by admin

しばらく放置しているブログですが、2020年5月に起きた白人警察官によるジョージ・フロイド氏殺害事件およびそれを契機に全国に広がった抗議行動の結果生み出された成果をシカゴの活動家グループRampantがリストにしていたの […]

世界の日本研究者ら187名による「日本の歴史家を支持する声明」の背景と狙い

2015/05/09 土曜日 - 01:04:15 by admin

米国をはじめとする海外の日本研究者ら187名が、連名で「日本の歴史家を支持する声明」を発表した。 内容よりもまず注目すべきは、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』のエズラ・ヴォーゲル氏、『敗北を抱きしめて』のジョン・ダワー氏 […]

グレンデール慰安婦像訴訟で、在米日本人ら再び敗訴/カリフォルニア

2015/03/20 金曜日 - 19:21:15 by admin

米国カリフォルニア州グレンデール市が市立図書館横の公園に設置した日本軍「慰安婦」被害者の像が、州憲法や州法に違反するとして在米日本人数名とその団体(GAHT)が訴えていた裁判で、ロスアンゼルス先週一審判決が下された。結果 […]

日本の保守勢力が群がる頼りない「親日」アメリカ人たち——「テキサス親父」トニー・マラーノとマイケル・ヨン

2014/12/11 木曜日 - 11:31:45 by admin

以下は、『週刊金曜日』2014年12月5日号に掲載された記事「お粗末じゃないか“テキサス親父”」の元原稿です。この原稿を書いたとき、事情によりコンピュータにアクセスできず、iPadで文章を書いたのですが、普段使っている文 […]

慰安婦問題についての自分の認識や考えをせっかくまとめたので掲載しておく。

2014/10/19 日曜日 - 22:39:02 by admin

慰安婦問題についてある保守派の方とメールでお話をしていて、いろいろ質問していたのですが、聞くだけではフェアではないと思い、長々と自分の考えを説明しました。内容はいつもツイッターで書いていることと同じですが、せっかくまとま […]

産経新聞「米国の司法が慰安婦問題は法的にはもう終わったとする審判」は誤報

2014/09/17 水曜日 - 00:12:33 by admin

慰安婦問題は国際法上すでに解決済みである、と主張する論者が、その論証の一部として、韓国・台湾・中国・フィリピン各国の元慰安婦が日本政府をアメリカ連邦裁判所に訴えた裁判の判決を挙げることがよくある。たとえば産経新聞は今月一 […]

「グレンデール市に慰安婦像が設置されたことによって日本人の子どもがいじめられている」というデマについて

2014/09/01 月曜日 - 21:57:15 by admin

ここに書くことは、ふつうに論理がわかる人なら当たり前すぎる話なのだけれど、いつまでたっても変なことを言う人が多いので、今後同じパターンの詭弁が出てきたときに「ここ見ろや」的に参照できるように書いておこうと思う。変なことと […]

「グレンデール慰安婦像裁判で原告の訴え棄却」の判決解説

2014/08/05 火曜日 - 18:17:39 by admin

グレンデール市が市立図書館前に設置した慰安婦記念像が憲法違反である、として在米日本人によって今年の二月に起こされた連邦裁判で、昨日(八月四日)判決が下された。内容は、原告にはそもそも訴えを起こす資格がなく、原告が受けたと […]