「日本将棋連盟から女流棋士会が独立」報道を巡って
2006/12/26 火曜日 - 18:30:54 by adminbruckner05 さんのエントリ「女流棋士会独立に見る脳の男女差/ジェンダーフリーを放棄した AERA」を読む。このエントリ自体、産経新聞12月2日号の記事「将棋の女流棋士が独立、新法人発足へ」と AERA 12月18日号に掲載された「女流棋士会 独立示す男女の『脳』力」という記事を紹介し、コメントしているものだ。
bruckner05 さんのエントリ「女流棋士会独立に見る脳の男女差/ジェンダーフリーを放棄した AERA」を読む。このエントリ自体、産経新聞12月2日号の記事「将棋の女流棋士が独立、新法人発足へ」と AERA 12月18日号に掲載された「女流棋士会 独立示す男女の『脳』力」という記事を紹介し、コメントしているものだ。
アクセス記録を調べていて、ここのところ「バラック・オバマ」(上院議員=民主党・イリノイ州)で検索してこのブログにたどりついた人が非常に多いことに気付いたので、期待されているかもしれない大統領選挙の話題。
今回は雑誌『くらしと教育をつなぐWe』8/9月号掲載の上野千鶴子さんインタビュー「生きるためには思想がいる」を取り上げる。この雑誌は、『バックラッシュ!』掲載インタビューをきっかけに上野千鶴子さんとメールのやり取りをしてた時に、彼女から「自分のフェミニズムへのスタンスが分かる」として送っていただいたもの。上野千鶴子氏『We』インタビューと「日本人中流階級フェミニスト」の自画自賛
知り合いの法学教授から、彼女が教えているロースクール(法学大学院)においてこのたびジェンダー自認及び表現 (gender identity and expression) による差別を禁止する内規が作られることになり、それに従い入学願書の性別欄をどうするかについても議論が起きているとのことで、意見を求められた。
「ギートステイト制作日誌」の最新号で、哲学者・批評家の東浩紀さんがいじめやセクハラ、ドメスティックバイオレンス(DV)といった文脈で最近関心を呼んでいる「精神的な暴力」という課題についてこういう発言をしている。
とりあえず今年の仕事は大方片付き時間ができたので、かなり前に取り上げ続編を予告しておきながらしばらく放置していた若桑みどり他編著『「ジェンダー」の危機を越える!』の話題に戻りたい。