「アシュリーに法定代理人は不要」と判断した弁護士の倫理的問題
2007/05/24 木曜日 - 14:28:55 by admin前編・後編とわけてお届けした「重度障害児に対する「成長停止」をめぐるワシントン大学シンポジウム報告」の番外編。今回はアシュリーの両親が雇った弁護士の書いた文書を読み解き、どこで弁護士は発達障害者の不妊治療の際には必須とされている裁判所の許可を得なくても良いと誤った判断をしてしまったのか、そして他に問題はなかったのかを論じる。
前編・後編とわけてお届けした「重度障害児に対する「成長停止」をめぐるワシントン大学シンポジウム報告」の番外編。今回はアシュリーの両親が雇った弁護士の書いた文書を読み解き、どこで弁護士は発達障害者の不妊治療の際には必須とされている裁判所の許可を得なくても良いと誤った判断をしてしまったのか、そして他に問題はなかったのかを論じる。
お待たせしました、「重度障害児に対する『成長停止』をめぐるワシントン大学シンポジウム報告」の後編です。以下を読む前に、必ず前編を先にお読みください。また、別ブログ *minx* [macska dot org in exile] の方にもいくつか関連したコメントを載せています。
サンフランシスコで来月催される Frameline というLGBT映画祭において、反トランス的とされる映画の上映が計画され、それが全国のセクシュアルマイノリティ・コミュニティからの猛烈な批判を受けて撤回されたという話。問題とされたのはレズビアンの脚本家・映画監督 Catherine Crouch が作った「The Gendercator」という20分の近未来SF映画。
今回報告するのは、今月16日にシアトルのワシントン大学において行なわれた「重度障害児に対する『成長停止』療法」についてのシンポジウムについて。ていうか無茶苦茶長いので取りあえず前半だけ。