経済学本ブームを生んだ『ヤバい経済学』類書ガイド
2007/10/31 水曜日 - 18:38:26 by admin数年前にレヴィット&ダブナー『ヤバい経済学』が出版されて以来、経済学界隈ではちょっとした類書出版ブームが起きている。それぞれ、日常のちょっとした疑問に応えてくれたり、一般常識を覆すような指摘があったりさまざまで、なかなか面白い。というわけで、今回はそれら類書をまとめて紹介&比較。
数年前にレヴィット&ダブナー『ヤバい経済学』が出版されて以来、経済学界隈ではちょっとした類書出版ブームが起きている。それぞれ、日常のちょっとした疑問に応えてくれたり、一般常識を覆すような指摘があったりさまざまで、なかなか面白い。というわけで、今回はそれら類書をまとめて紹介&比較。
昨年末に書いたエントリ「『日本将棋連盟から女流棋士会が独立』報道を巡って」のコメント欄に、将棋好きな物理屋さんを名乗る pompom さんのコメントをいただいた。古いエントリで誰も見ていなさそうだし、回答が長くなりそうなので、新しいエントリでお応えします。
山口知美さん(わざと誤記)が「『ようやく名指し批判が!』と思ったらぬか喜び」で伊田広行さんの論文における山口さんへの批判(のようなもの)に対応してるけど、それに関連して。といっても伊田さんの文章はダラダラと締まりがなく唐突に話題がズレるなど論文としての体を成していないし、ちょっと長過ぎて全体を批評していられないので、山口さんが参照している伊田氏による「性における多数派と少数派」についてだけコメント。
ファイトバックの会問題のつづき、ただしメモ程度。これまでの経緯は Kodakana さんがまとめてくださっているのでそっち参照。