「蔑視」と「偏見」/自衛的行為を装う「合理的な差別」に対抗するための倫理
2007/03/26 月曜日 - 00:02:38 by admin前回に引き続き、差別について。ただし今回は、別ブログで予告した通り「蔑視による差別行為」と「偏見による差別行為」の区別についての説明が主題。この区別はスティーヴン・レヴィット&スティーヴ・ダブナーの『ヤバい経済学』では「選好による差別 taste-based discrimination」「情報による差別 information-based discrimination」として紹介されているけれど、なぜそんな区別が必要なのか全然説明されていないので、まずはその辺りから。