2/10/2011 - 2:51 am by macska
ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジにかけられている性犯罪容疑について、過去二回の記事(αシノドス初出「ウィキリークスのジュリアン・アサンジ逮捕をめぐる流言、そして「強姦」と「『強姦』」のあいだ」、週刊SPA!初出「 スピン・コントロールとしてのアサンジ擁護論」)でも紹介しているように、ジャーナリストの上杉隆・小西克哉・高濱賛各氏、評論家の山形浩生氏ら、そうそうたる人たちが、あろうことか容疑の深刻さを矮小化するような「誤報」を繰り返している。
英語圏でもマイケル・ムーアやナオミ・ウルフをはじめ、リベラルあるいは進歩派とみられている著名な論者がこうした言説を広めているのだが、それに対する批判や反論も活発に起きており、ムーアやウルフはメディアで弁明や釈明を求められた。また、ギズモードのような影響力のあるブログのいくつかは、事実が分かったあときちんと訂正記事を出した。それに対し日本語圏では、ほとんどそうした批判・反論が起きていないし、誤報を出した人や媒体が訂正記事を出す例も見当たらない。
そのためか、わたしが書いた批判を読んだ読者のなかには、わたしの記事の趣旨を理解しなかったり、あれだけそれは誤報だと書いているのに間違った「事実」を提示してくる人もいた。そこで今回のエントリでは、わたしの記事に対する「よくある反応」や、それ以外にもよく聞かれる「性的暴行容疑への異論」に対して、まとめて応答してみたい。 Read the rest of this entry »
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