「ブレンダと呼ばれた少年」の政治利用は間違い
2005/05/01 日曜日 - 12:52:46 by adminちょっと前の話題だけど、当時旅行中で書きそびれたので簡単に。Yoko さんから転送された産経新聞4月11日の記事によると、何年か前に無名舍から出版されて既に絶版となっていたジョン・コラピント著「ブレンダと呼ばれた少年」をフジサンケイグループの扶桑社が再刊することになったという。
ちょっと前の話題だけど、当時旅行中で書きそびれたので簡単に。Yoko さんから転送された産経新聞4月11日の記事によると、何年か前に無名舍から出版されて既に絶版となっていたジョン・コラピント著「ブレンダと呼ばれた少年」をフジサンケイグループの扶桑社が再刊することになったという。
世間では「ジェンダーフリー」バッシングが起こっているらしくて、その筋の人とよく掲示板で議論になるんだけど、「ジェンダーフリー」という言葉が英語の「フリー」(〜のない)とは関係のない和製英語だというのはみんなが納得しているはず。そう思っていたんだけれど、最近「和製英語ではなく英米で使われている表現で、もともと文字通り性別や性差の徹底的な排除を求めているフェミニズムの一派が使っていた言葉なんだ」という反論を聞いたので、文献をチェックしてみた。…