pop cultureArchive for the Category

マイケル・ムーア監督「Fahrenheit 9/11」の支離滅裂

2004/06/29 火曜日 - 19:09:24 by admin

公開から数日遅れてマイケル・ムーア監督「Fahrenheit 9/11」を観る。想像以上に重いようで、実は薄っぺらい映画。政権に操られた–ならまだしも救いがあるのだけど、自主的に政府の意図に沿うような形になっているようにも見える–米国のマスメディアには絶対に出て来ない映像が初めて見られるという事を除いて、出て来る事実は以前から「知っている人は知っている」事ばかりだけれど、政治に特に詳しくない一般の人にも伝わる形でちゃんと伝えているのは良い。でも、前作「Bowling for Columbine」や以前彼がやっていたテレビ番組と比べると独自性は薄いし、ムーアの必殺技であるはずの突撃インタビューもごく僅かしか使われていない上に、予想を裏切る展開が一切無く、ほとんど何の効果も発揮していない。…

北朝鮮がマッシュアップ・アートに進出?

2004/06/22 火曜日 - 23:59:25 by admin

ZAKZAKに衝撃的な記事が。「北で放映された異例の『漫画映画』はドラえもん?」(06/23/2004) によると…

ムーア vs. ブラッドベリ論争に新事実?

2004/06/19 土曜日 - 20:16:34 by admin

マイケル・ムーアの話題作「Fahrenheit 9/11」の公開を前にして、元ネタとなった「Fahrenheit 451」著者の大SF作家レイ・ブラッドベリが不満を言っている、という話があって、そりゃ不満かも知れないけれどブラッドベリほど有名な作家の作品の名前が転用されても仕方がないだろうと思っていたのですが、最新のAPの記事にいくつか新しいディテールが。…

スティングがTSの街娼になりきって歌っている

2004/06/15 火曜日 - 08:28:23 by admin

最近、スティングの「Tomorrow We’ll See」(1999年のアルバム「Brand New Day」所収)という曲を発見してとっても驚いた。トランスセクシュアルもしくはクロスドレッサーの街娼の立場から歌われる曲で、ステレオタイプ的なところもあるけれど、興味本位なところはなくて、真面目に歌ってる。…