性犯罪をめぐる二つの思想が混じり合った米軍「統一軍事裁判法」

6/29/2008 - 1:21 am | このエントリーをブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク | Tweet This

米軍海兵隊員四人が広島市で女性に対して集団で性暴力をはたらいた事件で、加害者の有罪と不名誉除隊が確定した。しかし、より深刻なレイプ(強姦)の罪状は取り下げられ、懲役一年という軽い刑罰となったことで、「『軍事基地と女性』ネットワーク運営委員会」は抗議声明を発表している。

その中で、同委員会が「驚いたことに米軍側の主張によれば、昨年統一軍事裁判法における『強かん』の定義を『誘拐や暴行を加えて同意なく性行為をすること』と変更したので『女性が明らかに同意していなかったのに性交渉した』ことは『強かん』にはあたらず、『不正な性的接触とみだらな行為』(”wrongfulsexual contact and indecent acts”)にすぎないというのである」と訴えていることが気になったので、軍事裁判法を少しばかり調べてみたところ、意外な事実がわかった。報告したい。

まず、昨年改訂される以前の軍事裁判法の性暴力に関する項目 (920.120).を読んでみたのだけれど、これが予想以上に古くさいとんでもない規定だった。旧軍事裁判法におけるレイプの定義とは、次の通りだ。

(a) Any person subject to this chapter who commits an act of sexual intercourse with a female not his wife, by force and without consent, is guilty of rape and shall be punished by death or such other punishment as a court-martial may direct.

(b) [省略–未成年との性行為に関する項目]

(c) Penetration, however slight, is sufficient to complete either of these offenses.

この定義の問題点は二つある。第一に、レイプを「自分の妻ではない女性」に対して行なわれるものだと規定することで、婚姻関係さえあれば合意がなくてもレイプにはならないことになってしまう。これは明らかに、レイプという概念のかなり古い意義——自分の妻に対する性的占有権の侵害、および性的モラルに対する侵害——から生み出されたものだ。第二に、この定義には挿入を伴わない性暴力が一切含まれないことだ。もちろん、普通の「傷害」としてそうした行為の責任を問うことはできただろうが、それを性暴力として扱う法的な仕組みは一切なかった。ただし、同性愛行為やオラルセックスなどについて、合意や婚姻関係の有無に関わらず「ソドミー」として処罰する規定はあった——このことからも、性犯罪規定の目的が個人の性的尊厳の尊重より性的モラルの維持を優先していたことが分かる。

これらの欠点を補うのが、昨年の軍事裁判法改訂の目的だった。この改訂により、それまで「レイプ」と「carnal knowledge」(未成年とのインターコース)の二つしかなかった性暴力の分類が、十四に増えた。以下がそのリストだ。

Rape
Rape of a child
Aggravated sexual assault
Aggravated sexual assault of a child
Aggravated sexual contact
Aggravated sexual contact with a child
Abusive sexual contact
Abusive sexual contact with a child
Wrongful sexual contact
Aggravated sexual abuse of a child
Indecent liberty with a child
Indecent act
Indecent exposure
Forcible pandering

公衆猥褻や強制売春に関わる最後の三項目及び子どもとの性的接触を対象とする六項目を除くと、大人に対する性暴力には五種類の犯罪カテゴリ(太字)が存在することになる。(これとは別に、920.120a に「ストーキング」が規定されている)。

新軍事裁判法において、rape は次のように定義されている。

Any person subject to this chapter who causes another person of any age to engage in a sexual act by (1) using force against that other person; (2) causing grievous bodily harm to any person; (3) threatening or placing that other person in fear that any person will be subjected to death, grievous bodily harm, or kidnaping; (4) rendering another person unconscious; or (5) administering to another person by force or threat of force, or without the knowledge or permission of that person, a drug, intoxicant, or other similar substance and thereby substantially impairs the ability of that other person to appraise or control conduct

簡単にまとめると、(1) 暴力 (2) 重大な身体的危害 (3) 脅迫などにより被害者に死もしくは重大な身体的危害の危険を感じさせること (4) 被害者の意識を奪うこと (5) 薬を飲ませるなどして相手の判断能力を奪うこと、のどれかを用いて性行為を迫ることである、とされている。なお、ここで言う「性行為」にはインターコースだけでなく性器に対する指や物体による接触が含まれている。

それに対し、rape の五条件のうちどれかを満たしつつ、性器に直接触れるのではなく服の上から触るとか、胸など性器以外の部分を触るなどした場合(それらは性行為 sexual act ではなく性的接触 sexual contact として定義されている)、aggravated sexual contact が適用される。では身体的危害があったけれども重大とまで言えない場合や、被害者が危険を感じたけれども死や重大な身体的危害を恐れたとまで言えない場合(これを「準五条件」と呼ぶことにする)どうなるかというと、性器との接触があったかどうかにより aggravated sexual assault もしくは abusive sexual contact に該当する。

以上を表にまとめると、次のようになる。

  五条件を満たす 準五条件
性行為
sexual act
(性器接触有)
rape aggravated sexual assault
性的接触
sexual contact
(性器接触無)
aggravated sexual contact abusive sexual contact

さて、判決にある wrongful sexual contact という罪状だが、以下のように定義されている。

Any person subject to this chapter who, without legal justification or lawful authorization, engages in sexual contact with another person without that other person’s permission is guilty of wrongful sexual contact and shall be punished as a court-martial may direct.

すなわち、上の五条件も準五条件も満たさないけれども、相手の同意なく性的接触 sexual contact に及んだ場合、この規定が適用されることになる。これには服の上から胸を触るなどの行為も含まれるため、刑罰は比較的軽く懲役なら一年が最長だ。

こうした定義を具体的に見ていくと、rape や aggravated sexual assault と wrongful sexual contact では規定のされ方が大きく異なっていることが分かるのではないか。 rape や aggravated sexual assault では、以前の軍事裁判法に比べるとはるかにマシになっているとはいえ、合意の有無は直接問題とされておらず、合意がなかったと思わせる外形的な形式が重視されている。つまり、これらの犯罪は加害者の暴力性を中心において規定されていると言えるのではないか。

それに対し、wrongful sexual contact は加害者の暴力性ではなく、被害者の性的尊厳(への侵害)を中心として規定されていて、直接の暴力や脅迫があったかどうかは問題とされていない。このことは、新軍事裁判法の性暴力規定には大きく分けて二つの異なる思想が混じり合っていることを示している。一方は加害者の暴力性を中心とした規定であり、旧来的な結婚観=純潔観と性的モラルを前提とした伝統的な「レイプ」理解と地続きであるのに対し、個人の性的尊厳を中心としそれへの侵害を罰する後者の考え方は、多くのフェミニストが支持しているものだ。

ところが中途半端に二つの思想を混ぜ合わせたためか、ここにものすごい大穴が空いてしまっている。既に気付いた読者もいるかと思うが、wrongful sexual contact(合意のない性的接触)を罰する規定はあるのに、それより深刻であるはずの wrongful sexual act(合意のない性行為)を罰する規定がどこにも存在しないのだ。もう一度、表にしてみよう。

  五条件を満たす 準五条件 合意の欠如
性行為
sexual act
(性器接触有)
rape aggravated sexual assault ???
性的接触
sexual contact
(性器接触無)
aggravated sexual contact abusive sexual contact wrongful sexual contact

では実際にこの「???」に当てはまる犯罪——五条件にも準五条件にも該当しないが、合意のない性行為を強要する行為——が起きたらどうなるのか? 法廷は法律に書かれていない犯罪は罰せないので、wrongful sexual act よりランクの低い wrongful sexual contact として罰するしかないことになる。どうしてこのような穴が空いたまま法として成立してしまったのかは分からないが、おそらく法策定者たちは「暴力や脅迫もないのに、合意のない性行為を強要される」という状況に想像力が及ばなかったのではないだろうか。

広島の事件に話を戻すと、報道から判断する限りわたしから見ればこの件は五条件をきっちり満たしているように思えるのだけれど、そこは司法取引によって「より軽い罪」を認める代わりに重大な罪状を取り下げさせたのだろう。でも問題は、その「より軽い罪」に、rape と wrongful sexual contact の中間にあるはずの wrongful sexual act という犯罪が、おそらく法策定者の想像力の欠如のために、新軍事裁判法にも規定されなかったことだ。もちろん、五条件にも問題はあるし、そんなに簡単に司法取引を認めた軍事法廷の決定には女性差別・民族差別的な感覚が見え隠れするけれども、せっかく外形的な事実に関わらず合意の有無だけを要件とするカテゴリが作られたのに、それが中途半端に終わってしまったことも、思いがけず軽い判決が出た理由の一つだったように思う。

参考文献:
Knies JS. “Two steps forward, one step back: Why the new UCMJ’s rape law missed the mark, and how an affirmative consent statute will put it back on target.” The Army Lawyer. Aug. 2007; DA PAM 27-50-411.

【06/30/2008 追記】一部法解釈がおかしな部分がありましたので、修正しました。

13 Responses - “性犯罪をめぐる二つの思想が混じり合った米軍「統一軍事裁判法」”

  1. zames_maki Says:

    あなたは戦争における性暴力に関心があるようだが、肝心の日本軍の20世紀最大の組織的性暴力、すなわち慰安婦(日本軍性的奴隷制度)についてはほとんど無知のように見える。だいぶ前の話だが、歴史修正主義もろだしの読売新聞の社説にVAWNET-JAPANが抗議した件でも、まるで事実内容を理解していないで置いて、議論が噛み合っていないだのと、まったく見当はずれの事を書いている。今からでも遅くないからあのブログ記事は削除すべきだと思う。
    まずもっとよく勉強すべきだ。
    そして日本軍慰安婦という事件のそのもの深刻さと、60年たっても未だにそれに正面から向き合えず理解できない、大メディアとあなたのような馬鹿者が存在することについて反省自戒すべきだろう。
    もし私のコメントに少しでも疑問があるなら「従軍慰安婦問題を論じる」でいくらでも回答が得られるだろう。

  2. macska Says:

    zames_maki さん:

    あなたは戦争における性暴力に関心があるようだが、肝心の日本軍の20世紀最大の組織的性暴力、すなわち慰安婦(日本軍性的奴隷制度)についてはほとんど無知のように見える。だいぶ前の話だが、歴史修正主義もろだしの読売新聞の社説にVAWNET-JAPANが抗議した件でも、まるで事実内容を理解していないで置いて、議論が噛み合っていないだのと、まったく見当はずれの事を書いている。今からでも遅くないからあのブログ記事は削除すべきだと思う。
    まずもっとよく勉強すべきだ。

    もし何かわたしが間違ったことを書いていたら、具体的に指摘してください。もしあなたが本当にわたしが慰安婦問題についてより良く理解することを望んでいるのであれば、それくらい教えてくれていいはずです。だってそうでしょう、ただ「もっとよく勉強しろ」と言われても、それではあまりに漠然としていて何を勉強すれば良いかも分からず、結局わたしの理解が深まることはなさそうですから。

    そして日本軍慰安婦という事件のそのもの深刻さと、60年たっても未だにそれに正面から向き合えず理解できない、大メディアとあなたのような馬鹿者が存在することについて反省自戒すべきだろう。

    zames_makiさんは、はてなブックマークコメントでもわたしを馬鹿呼ばわりしていますね。

    2008年07月06日 zames_maki 慰安婦に関する事実関係を知らない馬鹿なブログ主の阿呆な記事、コメント投稿者も含めこいつらあまりに無知すぎる

    このブクマコメントのおかげで、とりあえずこれが騙りではなく id:zames_maki さん本人であることが確認できました。二度にわたってこれだけわたしのことを罵っているわけですから、どのようにわたしが馬鹿で無知なのかきちんと示してくださいね。

    自分自身では、確かに自分は慰安婦問題についてそれほど詳しいわけではないけれども、馬鹿とか無知と呼ばれるほどのレベルではないと思っているので、もしあなたのコメントがいわれのない言いがかりであるなら払拭したいし、もし本当にわたしが馬鹿で無知であるならそれに気付きたいと思っています。いずれにせよ、どこがどのように馬鹿で無知なのかあなたに説明していただくのが一番ではないかと思います。

    このコメント欄ではなく「従軍慰安婦問題を論じる」の掲示板で議論するということでも良いのですが、他の方に迷惑になってはいけないのでここでお願いします(でもどうしてもと言うのであれば向こうの掲示板に行ってもいいです)。

  3. zames_maki Says:

    macskaが無知な馬鹿であることは、「読売新聞の社説が、はっきりした歴史修正主義」だということをまったく知らない/理解できない点にある。無知な人間は自分がどれほど馬鹿かより賢い者から指摘されないと気づかない。

    自分がどれだけ馬鹿か、「従軍慰安婦問題を論じる」の掲示板で聞いてみな。

  4. macska Says:

    zames_maki さん:

    macskaが無知な馬鹿であることは、「読売新聞の社説が、はっきりした歴史修正主義」だということをまったく知らない/理解できない点にある。無知な人間は自分がどれほど馬鹿かより賢い者から指摘されないと気づかない。

    なるほど、zames_maki さんはわたしのエントリ「慰安婦『否定論』の信憑性を高めてしまうVAWW-NET Japan抗議声明」を読んで、「macskaは読売新聞の社説ははっきりした歴史修正主義だということをまったく知らない、もしくは理解できない」と思ったんですね。なーんだ、ばっかじゃない。わたしはもう、なにか致命的な間違いを鋭く指摘されるんじゃないかと半分恐れ、半分期待していたのですが、どうやら単に zames_maki さんの読解力に問題があっただけのようです。ご苦労さまでしたー。

    自分がどれだけ馬鹿か、「従軍慰安婦問題を論じる」の掲示板で聞いてみな。

    それって、「自分たちがやってる掲示板に来て欲しい」と素直に伝えたくても伝えられないツンデレですか?

  5. zames_maki Says:

    >「自分たちがやってる掲示板に来て欲しい」と−伝えられない
    ネット上には多くの馬鹿(例えばmacska)がいて妄言を書いているが、自分の書いた事に正面から反論されて公開の場で議論できる人は非常に少ない。自分のブログであればいつでも相手の投稿を拒否できる、又最終的には全てを消せる。そういう馬鹿者の醜い姿を何回も見た。こうした「歴史認識」については実は「歴史事実」を知らないが故に思い違いをして、妄言を書く輩は多いが、普通彼らは指摘されればそこで沈黙する。それは彼らが自分が無知であったと認めたという事だろう。

    馬鹿なmacskaは自分が過去に、少しでも慰安婦に関する読売新聞の社説に信頼性や説得力があるかのような事を書いた失敗を認めるべきだろう。

     そして今からでも遅くないから、macskaは素直に問題のブログを削除すべきだ。

  6. macska Says:

    zames_maki さん:

    ネット上には多くの馬鹿(例えばmacska)がいて妄言を書いているが、自分の書いた事に正面から反論されて公開の場で議論できる人は非常に少ない。自分のブログであればいつでも相手の投稿を拒否できる、又最終的には全てを消せる。そういう馬鹿者の醜い姿を何回も見た。

    わたしがそういう態度を取らないことは、zames_maki さんが問題とされているエントリのコメント欄を見れば明らかだと思いますが。あれはあなたとは反対の立場の論者だけど、正面から議論してるでしょ。ページが重くなりすぎないようにコメント欄は一定数で打ち切ったけど、トラックバックはいまでも受け付けているし。

    こうした「歴史認識」については実は「歴史事実」を知らないが故に思い違いをして、妄言を書く輩は多いが、普通彼らは指摘されればそこで沈黙する。それは彼らが自分が無知であったと認めたという事だろう。

    他人を馬鹿だ無知だと罵倒したあげく、「どこが間違いなのか具体的に指摘してください」と言われるとそこで沈黙してしまったあなたは、自分の罵倒が間違いであったと認めたんですね。「いや認めてない」というなら、具体的な事実の間違いを指摘してよ。馬鹿とか無知とか言いたいなら言っても構わないけど、罵倒に熱中してしまって肝心の議論の内容を飛ばすのはやめて欲しいなぁ。

    馬鹿なmacskaは自分が過去に、少しでも慰安婦に関する読売新聞の社説に信頼性や説得力があるかのような事を書いた失敗を認めるべきだろう。

    はぁ? わたしは「読売新聞の社説はおかしい」ことを当たり前の大前提としたうえで、VAWW-NETジャパンの「反論」があまりに稚拙なため、両者を比べ読んだ人が「読売新聞の言うことの方が納得がいく」と思ってしまうのではないか、と指摘したのですが。読解力ないですね。

    そして今からでも遅くないから、macskaは素直に問題のブログを削除すべきだ。

    えー、自分が書いた妄言を批判されて全てを削除するのは「馬鹿者の醜い姿」じゃなかったの? 妄言は削除するべきなのかどうか、どちらかはっきりさせてよね。

    でもまあ、そこまで言うならそっちの掲示板に行くよ。最初から、どうしてもそっちの掲示板で議論したいということなら応じるって言ってるし。

  7. zames_maki Says:

    (一連の続き、なぜmacskaは批判されるか(その5))

    どうやら私はnoharra氏へのコメントの中でmacskaがなぜ無知であり、なぜ批判されるか要点をついてしまったらしい。

    >バウネットジャパンが信頼されない理由は、「ジェンダー」のためでしょう(zames_maki)

    慰安婦に関して無知なmacskaはこう書いているhttp://macska.org/article/217

    >わたしが率先して追求しているのは日本軍の責任じゃなくて、読売新聞に論破されてしまっているバカな声明文を出した VAWW-NET Japan とかいう団体の責任だ

    ・・・そして彼のブログのフェミニズム批判の煩いこと、煩いこと

    また気の毒だからあまり批判はしたくはないのだがid:kmiuraは思わず本心を漏らして、こう書いたhttp://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/36/32

    >2 バウ・ネット・ジャパンを真に理解しているzames_makiを批判する人間は、その批判内容の如何にかかわらず自動的に無知・馬鹿である。

    >これ以上論ずる必要はない(kimura)

    ・・・なぜ以前あれほど「冷静な議論」を呼びかけたkmiuraはVAWW-NETジャパンについて瞬時に沸騰し、自ら議論を放棄したのか?彼の方針で言えば「これこれが××」だと、いくらでも批判で書けることはあるだろうに。

    彼らはVAWW-NETジャパンへ何か最初から強い敵愾心を持っているように見える。それはネットでよく見られる女性国際戦犯法廷への異常なほどの中傷(その内容さえまったく紹介させようとしない等)とあい通じるように見える。ウィキペディアでは女性戦犯法廷やVAWW-NETジャパンやwamについて詳しく書くこと自体が、異常な宣伝行為と見られている節がある。

    こうした人にジェンダーの視点を説明し慰安婦問題で起きている事を説明するのは大変だ。しかし本「歴史と責任」でもジェンダーについて述べている米山リサ氏は、堂々と核心をついて書いている。

    高橋哲哉氏は今回の番組改竄がおきたことについて、女性国際戦犯法廷が従軍慰安婦問題と天皇の戦争責任という「日本のメディアの2つのタブー」に抵触したから起こったと指摘している。

     だがそこには3つめのタブーがあった。それは「日本の女が天下国家を論じる」というタブーである。女性国際戦犯法廷は日本の女が法や政治に関わる際に割り当てられる「女らしさ」の領域を凌駕していた」(消された裁き、米山リサ他、凱風社、p153)

    米山リサ氏の指摘は2点で重大だ

    1慰安婦問題では、それが重大な人権侵害という事実認識を持った人の間でさえ、今もジェンダー的な考え方は普及していない可能性が大きい。

    2メディアはジェンダーをタブー視して伝えない。従って多くの人はそもそもVAWW-NETジャパンについて最初から知る機会を奪われ、結果として偏向した情報に晒されている。(それはプロパガンダという事だ)

    「歴史と責任」は慰安婦問題に関し今論ずべき多くの論点を提供している。米山氏のジェンダーに関する論文も更に問題が深い、いずれ紹介したい。

  8. zames_maki Says:

    はやくmacskaは自分の間違いを認めて、問題のブログを削除すべきだ

  9. macska Says:

    zames_makiさん、
     あなたは、あなた自身が選んだ掲示板 http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/36/ においてわたしの反論に何ら答えることなく、またあなた自身の批判の根拠を全く示すこともしないまま、多忙を理由に議論から逃走されました。そうした事実認識は、わたしだけでなく、あなた以外の議論参加者全員が共有しています。つまりあなたは、わたしの主張のどこが間違っているのか、あるいはどうしてわたしがエントリを削除するべきなのか、一切説明していません。何の説明もなく、嫌がらせじみたやり方で「削除しろ」と求められても、応じることはできません。
     また、わたしに対する批判や中傷であれば、どんなにくだらないものであれ一方的に削除するということは避けたいと思っていますが、わたしのブログのコメント欄でわたし以外の人に対する誹謗中傷が今後続いた場合、削除させていただきます。わたしへの中傷ならわたしが我慢すれば済むことですが、第三者に対する中傷行為の連帯責任を負いたくありません。
     わたし以外の人に対する批判を続けたいのでしたら、「従軍慰安婦問題を論じる」掲示板の方でお願いします。あちらであれば、少なくともわたしの責任にはならないので。

  10. zames_maki Says:

    まずはっきりさせておくが、もう少し立てば時間が出来るので、macskaがいかに問題かよりはっきりすするだろう。

    そして、逃走したのはmacskaだろう、ここに戯言を書いても議論にならないと、以前私は書いたはずだ。私の一つ前のコメントは議論の場である某所のコピーであり注意喚起に過ぎない。どうやらmacskaはそれを誹謗中傷だとしてなかったことにしたいらしい。

    >わたしが率先して追求しているのは日本軍の責任じゃなくて、読売新聞に論破されてしまっているバカな声明文を出した VAWW-NET Japan とかいう団体の責任だ(macska)

    そして、これにはどうやら無知で恥知らずなmacskaの反論は、「ここにおいてさえ」ないようだな。

  11. zames_maki Says:

    (追記)今気づいたのだがこのmacskaはよっぽど暇らしい。即座に反応している。すぐに反論してくれなきゃイヤイヤ、でなきゃ逃走よ、というところだろう。××じゃなかろうか?

  12. macska Says:

    zames_makiさん、

    そして、逃走したのはmacskaだろう

    あなたは掲示板のわたしの書き込み12151723にまるっきり何一つ再反論せず、「無知なmacskaには、まあ暇が出来たときにゆっくり、こらしめてやるつもりである」と書かれています。

    また、このやり取り(ではなく、zames_makiさんからわたしへの一方的な中傷と、一切再反論されたことがないわたしの応答)がはじまってから、既に三週間以上になります。「こらしめてやるつもりである」と書いた時点から数えても、もう十日もたっています。これでは誰がみても、zames_makiさんはわたしに議論でまったく太刀打ちできないから、「きょ、今日はこのくらいで勘弁してやらぁ!」と捨て台詞を残して逃走したと判断するしかないでしょう。もしそうでないのでしたら、具体的にいつ頃になれば十分な時間が取れるかを明らかにして、「自分から論争をふっかけておきながらすまないが、その時まで待ってくれ」とわたしに願い出るのが筋というものです。

    あなたはわたしに対して四回にわたって「具体的な批判」をしたと思っているのかもしれませんが、全然具体的ではありません。なぜかというと、それはあなたが実際にわたしが主張していることに即した批判を行なっていないからです。

    どういうことか。もしわたしが「無知」だというのがzames_makiさんの批判の骨子であるならば、わたしの記述にどこか勘違いや間違いがあるはずです。でしたら、「macskaは〜と書いているが、事実は〜であるから、macskaは間違いである」という形式で批判することが、「具体的な批判」なのです。

    また、こんなことわざわざ説明したくもないですが、この「〜と書いているが」という部分は、もちろんわたしが実際に書いている内容に即していなければ意味がありません。zames_makiさんはたとえば、「macskaは読売新聞の主張自体はまともなものだという」として批判していますが、わたしは読売新聞の主張は「でたらめ」だと書いているのであって、「でたらめ」と「まとも」では正反対です。わたしが言っていないことをでっちあげるどころか、わたしの主張を正反対に歪めて叩いくのは、誹謗中傷でしかありません。

    以上のことをよく理解したうえで、議論を続ける意志があるなら、いつまで待てば「具体的な批判」をするのか表明してください。多忙を口実に議論を避けつつ、事実に反する誹謗中傷だけを延々と続けるつもりじゃないですよね?

  13. ・」・ネ・ ・ヘ・テ・ッ・?ケ ・ウ・ヤゥ` Says:

    ・」・ネ・ ・ヘ・テ・ッ・?ケ ・ウ・ヤゥ`

    http://www.museudemedicina.fm.ul.pt/UserFiles_old_/images/fm.ul.pt-gucci-fdjra20bm.html・ー・テ・チ リ抜シ ・皈コ

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