お国ネタ?
2004年6月19日 - 2:26 PM | |どうでもいい記事だけど、CNN.co.jpから:
米ミズーリ州のボブ・ホールデン州知事は17日、州内の高速道路で、ストリップクラブなどの性産業を宣伝する、挑発的な広告ポスターの掲示を禁止する法案に署名した。[…] 知事は法案について、「我々には子供たちにこのような写真を目にさせず、州の高速道路を走る権利がある」と説明。また、ドライバーの注意散漫を防ぎ、高速道路の安全を維持する効果も期待出来るとしている。
こんなどーでもいい記事をどうして載せたかというと、このホールデン知事ってのがわたしの高校の先輩で懐かしかったから。もちろん知事はわたしと全然年代が違うけど、同級生に同じホールデン一族の人もいたっけ。わたしが高校卒業した時、ホールデンは州の出納長だったけど、いつの間にか知事になってたんだ。
ミズーリ州知事と言えば、アッシュクロフト現連邦司法長官。わたしが高校生だったころ(90年代前半)こいつが州知事で、わたしの住んでいた小さな街の集会にやって来て「ジャパン・バッシング」してた。このやろー、日本人が一人しか住んでいないようなど田舎でジャパン・バッシングなんてするんじゃねーよー。いやぁ、あれは相当迷惑だった。
そのアッシュクロフトの次に州知事になったのが、民主党のメル・カーナハン。カーナハンはミズーリにしてはリベラルで、なおかつカリスマもあって人気だったんだけれど、2000年の上院選挙に出馬した選挙中に小型飛行機墜落で死亡。一足先に上院議員になっていて再選をめざしていたアッシュクロフトはラッキー♪と思っただろうが、有権者はなんと死亡したカーナハンに投票して当選させてしまった。州民のために今後絶対に何もやってくれない候補の方が、何かをやりかねないアッシュクロフトよりずっとマシだと考えたミズーリの有権者って民度が高いのか低いのか… しかも、せっかくアッシュクロフトを落選させたのに、ブッシュが司法長官に任命してしまうし。
最近ニュースで聞いた懐かしい名前という事でもう1つ挙げると、今月ブッシュによってイラク大使に指名されたネグロポンテ国連大使の後任として国連大使に任命されたジョン・ダンフォース元上院議員。ミズーリの政治家で、こいつがわたしの高校にやってきて生徒を前に何やら演説して行ったのを覚えている。
それはともかく、ドライバーの注意散漫を防ぐって言うのであれば、広告全部無くすべきじゃないですか?ドライバーの注意散漫が起きないならば、そもそも誰も広告なんて掲示しないですよ。
2004/06/21 - 03:57:48 -
Holdenとくれば、The Catcher in the Ryeだなあ、わたしにとっては。