自分自身を更なる窮地に追い込む林道義氏の爆笑反論

1/22/2006 - 6:14 am | このエントリーをブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク | Tweet This

ここ数日のあいだ遠方から友人がたずねてきたので後回しにしていたけれど、少し時間ができたので先日の記事に対する林氏の反論「単なるハッタリ屋」に答えておく。林氏の論旨を短くまとめると、上記の批判においてわたしが林氏による「洗脳」「性同一性障害」といった言葉の用法を批判したことに対して、逆にわたしこそがそれらの言葉を「極端で大袈裟な意味」で解釈したうえで林氏の用法を「本来の意味から逸脱している」と決めつけているのであり、林氏の用法が大袈裟であるというのは間違いであるというものだ。

なるほど、ある用語についての定義はいろいろあるだろう。もし林氏が広めの定義に沿った用法をしていて、わたしは狭い定義を採用しているだけの話であれば、仮に林氏の用法がわたしの定義に合致しなかったからといってかれが責められるいわれはないようにも思える。しかし、今回の議論に限っていえば、そういう言い逃れは通用しない。

まず言葉の用法について、彼の言い逃れを認めるわけにはいかない。「洗脳」について言えば、例えばカルト宗教の問題において信者が「洗脳」されていたのかそれともただ熱心に説得されただけなのかというのでは扱いに違いがあるはずで、林氏の用法は素人や勉強不足のマスコミと同レベルだ。心理学・心理療法を専門とする学者としてはお粗末すぎる。また、仮に国語辞典に免じてその点は許容するとしたとしても、「性同一性障害」についてはそれにも増して支離滅裂な曲解であり、かれの引用ではじめて ICD-10 を読んだ素人くらいにしか通用しないだろう。

林氏によれば、「小児期の性同一性障害」の要件Aのうち「自分が少女であるという主張」という部分が「身体的特徴とは逆の性自認を持っている」ことと対応しており、それ以外にも「少年であることについての持続的で強い苦悩と、少女でありたいという強い欲求」もこの要件を満たすのだと言っているけれど、この人はどこまで無知を晒し続ければ気が済むのか。要件Aに「自分が少女であるという主張」が含まれているのは、それが「小児期の」性同一性障害に関する記述だからだ。大人の性同一性障害当時者は「自分は生殖学的には男性だけれど、性自認は女性なので女性として生きたい」という表現が可能だが、子どもの年齢によっては自分の性別が生殖器によって判断されることや、それが不変であることを理解していない場合がある。

もし明らかに生殖学的に男性である大人が(性自認という意味でなく全面的に)「自分は女性です」と言ったら、それは性同一性障害ではなく認知関係の障害があるのではないかと疑われるのがオチだ。でも、「身体的性別/性自認」という概念的区別を理解しない子どもが「自分は少女だ」と言ったとしても不思議ではない。だからこそ、大人における性同一性障害の定義(に類似した項目)に加え、子どもの性同一性障害については「自分が少女であるという主張」も性同一性障害に含めることになっているのだ。これは ICD-10 でも DSM-IV でも全く同じ(すなわち、林氏がこの点で ICD-10 と DSM-IV が違うと言っているのは間違い)。

つまり、「少年であることについての持続的で強い苦悩と、少女でありたいという強い欲求」という部分こそがわたしの紹介した一般的な性同一性障害の定義に対応するのであって、「自分が少女であるという主張」という部分は子どもにおける性同一性障害を診断するために子どもの発達段階を考慮して付け加えられただけ。そのことは、性同一性障害について多少なりとも学術的な理解があれば知っていなくてはおかしい。もし知らなかったのであれば、林氏は今後二度と何が性同一性障害の原因となり得るみたいに決めつけたり自分勝手な分類を押し付けるべきではないし、もし知っていたなら意図的に読者を騙していることになる。どちらにしても、いい加減にしろと言いたい。

こうした事実誤認が意図的かどうかはともかく、林氏は「少年であることについての持続的で強い苦悩と、少女でありたいという強い欲求」を「性自認の混乱」と言い換え、それは「育てられ方によって心理的に後天的に現れうる症状」なのだから、ICD-10 によれば「心理的に後天的に現れうる症状を『性同一性障害』と呼ぶことも妥当なのである」と書いている。しかし、わたしは「性同一性障害は心理的に後天的に引き起こされることがない」などとは一度も言っていない。ICD-10 にせよ DSM-IV にせよ、性同一性障害が先天的なものなのか後天的なものなのかという点には踏み入れておらず、わたしもどちらか一方に肩入れする主張は行っていない。林氏は「性自認の混乱」は「後天的に現れうる」と決めつけた挙げ句、それが自説の論拠になるかのように言っているが、決めつけ自体に根拠がないばかりか、仮にそれが事実だったとしても議論に何の関係もない。

さて、こうして林氏の言葉の用法がやはり間違いというか、少なくとも学者としてあるまじきものだということを説明したけれども、実は定義の違いはこの際ほとんど問題ではない。なぜなら、仮に彼の提示した定義を全面的に採用したとしても、かれの主張を裏付けることにはならないからだ。というわけで、以下は「洗脳」を「新しい思想を繰り返し教え込んで、古い思想を捨てさせる(改めさせる)こと」と定義し、また「性同一性障害」については ICD-10 の診断基準を採用するとして議論する。

まず「洗脳」について。わたしは、林氏が「混合名簿などのまぜこぜ教育」を「洗脳」と決めつけたことについて、「洗脳」という言葉の厳密な定義を示してそれが誇張であることを指摘した。けれど、仮に林氏の定義を採用したとしても、かれの主張はそれすら逸脱しており「林氏の決めつけは誇張である」という論旨には何の影響もないのだ。例えば、混合名簿というのは、「男女別の名簿はいけない」という「新しい思想」を「繰り返し教え込んで、古い思想を捨てさせる」ことではなく、ただ単に全ての生徒が50音順に並んだ名簿を使用するというだけのことだ。もし男女混合の名簿を使うだけで「男女の区別をしてはいけないと繰り返し教え込む」ことと同義だと言うなら、男女を分けた名簿を使うことだって「男女の区別をしなければいけないと教え込む」洗脳教育だということになるが、男女混合名簿を推進している人たちだってそこまで極端なことは言っていない。林氏だけが大袈裟な表現で騒いでいるのだ。

もちろん、混合名簿はともかくジェンダーフリー教育を推進する側だって一枚岩ではないのだから、中には極端な思想を押し付けようと「繰り返し教え込んで、古い思想を捨てさせ」ようとしている例だってどこかにはあるかもしれない。それなら、具体的にそういう実例を挙げて個別に批判すればいいではないか。場合によってはわたしも同調するだろう。ところが林氏は、この論争の元となった一番最初の記事において、「洗脳反対」どころか以下のようなことを書いている。

こうした男女無区別主義は恐ろしい弊害を生む危険がある。男女の区別をしないと、子供たちのアイデンティティーが健全に作られない、つまり自我が正常に発達しないからである。
(略)
男子を男らしく、女子を女らしく育てないと、価値観や考え方の面で自分に自信が持てず、無気力や閉じこもりの原因になりかねない。
(略)
最近の世相を特徴づけるこうした現象は、性差を否定し、「まぜこぜ」を推進したための弊害と言うことができる。

これを見ると明らかなように、もともと林氏はジェンダーフリー教育がなんらかの思想を「繰り返し教え込んで、古い思想をすてさせ」ようとしている点を批判していたわけではなかった。むしろ逆に、「男女の区別」を「繰り返し教え込んで、(違う考えを持っていた生徒には)古い思想をすてさせる」ような、ジェンダー洗脳教育(ここの「洗脳」という言葉は価値判断としてではなく、林氏の定義をそのまま採用していることに注意)を「行わないこと」を批判していたはずだ。

ジェンダーフリーと称して「ジェンダー洗脳教育を行わない」のはけしからん、きちんと「洗脳」して男女の区別を繰り返し教え込まなければ大変な弊害が起きる、と主張していたはずなのに、批判を受けた途端に「自分はジェンダーフリー教育による『洗脳』に反対しているのだ」と言い逃れようとする。これこそまさしく、「極端な主張をしておきながら、批判を受けると自説を矮小化して妥当なことを言っているように見せかける」論法ではないか。

次に「性同一性障害」について。 ICD-10 の診断基準を読むと、たしかに「小児期の性同一性障害」の要件Aを満たす基準として「少年であることについての持続的で強い苦悩と、少女でありたいという強い欲求」が挙げられている。ところが林氏はそれを「性自認の混乱」と乱暴にまとめたうえで、ほら見ろ、後天的に起こりうる「性自認の混乱」も「性同一性障害」の定義に含まれるのだ、と言ってみせる。

ところが、ここでも林氏は「極端な主張をしておきながら、批判を受けると持説を矮小化して妥当なことを言っているように見せかける」論法を使っている。林氏がもともと「性自認の混乱」という言葉で何を指していたかというと、「自分は男か女か分からなくなって悩んでいるケース」についてだった。そして、「自分は男か女か分からなくなって悩んでいるケース」は、ICD-10 の診断基準によれば、明らかに「性同一性障害」(「少年であることについての持続的で強い苦悩と、少女でありたいという強い欲求、またはより稀には、自分が少女であるという主張」)ではなく「性成熟障害」(「性同一性あるいは性的指向が曖昧なことに悩むものであり、それが不安や抑うつを引き起こしている」)に含まれるものだ。

当たり前のことだが、「性自認の混乱」と表現される、ある特定の状態が「性同一性障害」に含まれるということは、「性自認の混乱」と表現することのできる全ての状態が「性同一性障害」に含まれるということとは違う。それは例えば、クジラという海に住む生物がほ乳類であるからといって、海に住むほかの生物すべてがほ乳類であるとは言えないというのと全く同じ単純な論理であり、まさか林氏がそれを理解できなかったとは思えないから、おそらく確信犯的に読者を騙そうとしているのだろう。まったくくだらない論者だ。どんな教育を受けたらこんな人材が育つのかと聞いてみたいくらいだ。(とゆーか、これを教育のせいにしたら教師がかわいそうですね、はい。)

このように、仮に用語について全面的に林氏の主張を受け入れたとしても、むしろそれによって逆に林氏の主張が否定される構図が出来上がっている。「洗脳」という言葉の定義を緩めた結果、「洗脳教育」を主張しているのがジェンダーフリー派ではなくかれ自身であることが明らかになったし、ICD-10 を自ら持ち出したばかりに「性成熟障害」という ICD-10 独自のカテゴリ(DSM-IV には存在しない)によって墓穴を掘ることになっている。退職した大学に向かって自分を名誉教授にしてくれと騒ぐ前に、少しは自分の学者としての名誉をこれ以上失わないことを考えてみたらいかがだろうか。

ところで、最近こんなつまらない記事ばかりでごめんなさい>読者のみなさま。
林氏との論争が一段落するまでご辛抱ください。

43 Responses - “自分自身を更なる窮地に追い込む林道義氏の爆笑反論”

  1. xanthippe Says:

    ドーギタンってお呼びするんですかね?林氏。 彼と同じようなことをいってジェンダーフリー教育反対を唱えている人で、「男女7歳にして席を同じうせず」に戻すべきだといってる人もいますねえ・・・。ユングユングといいながら双子の症例を批判したり、めちゃくちゃ自家撞着しているのにそのことに気がつかないってのは、いったいどういう頭の構造してるんだろうかって、不思議です。

    それと、東女は、大学の評判や名誉を守るためにドーギタンにお引取りいただいたはず。だのに名誉教授になりたいなんて、いったいどううぬぼれたらそんなことが思いつくんでしょうね・・・。 学生の評判なんて散々だったのに。

  2. macska Says:

    そういえば、ユングと言えば林さん、今回の反論ではユングの件は素通りしてますね。
    心理療法の実践とは関係があるがユングとは関係がない、とはまさか言えないですもんね。

  3. tn Says:

    >東女は、大学の評判や名誉を守るためにドーギタンにお引取りいただいたはず。

    単に定年(停年)になられたから、ということではないでしょうか。
    仮にも「教授」の地位にある人を、そんな簡単には追い出せませんよ。

    >だのに名誉教授になりたいなんて、いったいどううぬぼれたらそんなことが思いつくんでしょうね・・・。

    いや、そうではなく、「名誉教授」号なんて、「教授に在職何年」とかいう条件を満たしていれば、普通は自動的に与えられてしかるべきもの。長期間在職しているにもかかわらず、「名誉教授」号がもらえないのは、世間から、

    「こいつ、かなりヤバイ奴では?」

    と思われて当然。

    林氏自身もサイトで上記のような趣旨の発言をされていますが、非常に的確な指摘だと思われます(笑)。

    ちなみに、東京女子大の初代学長は、あの「武士道」でおなじみの新渡戸稲造先生ですが、彼の目にこの「騒動」はどう写っているのでしょうか?

  4. tn Says:

    >彼と同じようなことをいってジェンダーフリー教育反対を唱えている人で、「男女7歳にして席を同じうせず」に戻すべきだといってる人もいますねえ

    「男女別学だとジェンダーアイデンティティが安定する」とほざいてる人は、今年の大学入試センター試験の国語に出題された松村栄子「僕はかぐや姫」でも読んでください(笑)。ちなみにこの小説の舞台となった松村さんの母校、福島県立磐城女子高校は数年前に共学になったそうです。

  5. xanthippe Says:

    tnさん こんにちは

    よく分かりませんが、授業中に学生に対するセクハラ発言がたえなかったので、授業を出来るだけ持っていただかないように大学側は苦労なさっていた、といううわさを聞いたことがあります。 

    その名誉教授の称号ってのは、授業を持っている期間が短くてもOKなんですか?

  6. しゅう Says:

    >>xanthippe さん
    こんばんは(。。

    そのセクハラ発言とやらは具体的にはどのようなものなんですか?

  7. tpkn Says:

    xanthippeタソまた危ないなぁ…。

    噂や伝聞で実在の人物の「セクハラ」疑惑など言い立てるのは単なる中傷ですよ。

    こういうことが「フェミ」の側の価値を下げてるんですが…。

  8. macska Says:

    xanthippe さん、既に他の方が言っていますが、セクハラの件についてソースを提示できないのであれば撤回してください。名誉毀損になりますので。3日以内にソース提示か撤回がない場合、管理人責任で削除します。

  9. tn Says:

    >こういうことが「フェミ」の側の価値を下げてるんですが…。

    ご冗談を。この方が「フェミ」かどうかは知らないし、自称「フェミ」にもいろんな人がいるので、いちいちその発言すべてに連帯責任を取らされてたんじゃたまったもんじゃありません。

    それじゃ、林氏の電波が「アンチジェンフリ」族全体の価値を下げてるとでもいうのでしょうか?
    バックラッシャ−連中の中で、林氏を称賛する人はいても批判する人がいないところを見ると、そう思われても仕方ない気はしますが。

  10. tpkn Says:

    > ご冗談を。この方が「フェミ」かどうかは知らないし、自称「フェミ」にもいろんな人がいるので、いちいちその発言すべてに連帯責任を取らされてたんじゃたまったもんじゃありません。

    あなたも「バカウヨ」によく連帯責任をとらせるではないか(w

    ちなみに「フェミ」によるセクハラ指弾にはこのレベルのものがまだまだ多く、そのことがバックラッシュの格好の非難材料となっていますから、「フェミ」側では十分相互批判を行うべきですね。

    > それじゃ、林氏の電波が「アンチジェンフリ」族全体の価値を下げてるとでもいうのでしょうか?

    下げまくりに決まってるでしょう。

  11. poposta_q Says:

    >「フェミ」側では十分相互批判を行うべきですね。

    理屈では正しいと思っているだろう?

    だが若い。
    そして青い。

    現代の政治と言うものをちっとも解ってらっしゃらない。
    目的の為の手段、それが政治なのです。

    そんなことでは馬鹿ウヨボウズに負けてしまうのです。
    目的のためにも もっと辛抱して達観していただきたい。
    純粋な正義は通じないのです

  12. ひびの まこと Says:

    poposta_qさんのような考え方で行われてきた、日本にあまたある社会運動こそが、日本の社会運動それ自体に対する人々の基本的な信頼感を破壊していきました。
    「大きな目的のため」に正当な批判を黙らせることは、「いま」の運動ギョーカイのボスの権力の維持と成り上がりには役だっても、社会を本当に変えることには決してつながりません。
    「馬鹿ウヨボウズ」に負けないためにこそ、「フェミ」側/社会運動の内部において、徹底的に相互批判を行うべきですね。

  13. tpkn Says:

    > 目的の為の手段、それが政治なのです。

    「フェミナチを監視する掲示板」とまったく同じ論調ですねえ…(w

    きょうび全体主義は流行らんでしょ。

  14. xanthippe Says:

    セクハラ発言情報は東京女子大OBの友人から得たものですが、もちろん私が直接聞いたことではありませんので、訂正するにやぶさかではありません。

    ご迷惑をおかけしました。

  15. tn Says:

    >あなたも「バカウヨ」によく連帯責任をとらせるではないか(w

    私は「右翼」じゃなくてわざわざ「バカウヨ」って断ってるじゃないですか。
    右翼の論客の中には立派な方もいらっしゃいますから。そういう方々と、幼稚な「バカウヨ」を一緒にしたんじゃまともな右翼がかわいそうでしょ。

    その点、あなたは何の断りもなく「フェミ」全体ですから。全然違いますね。

  16. tpkn Says:

    > その点、あなたは何の断りもなく「フェミ」全体ですから。全然違いますね。

    全体って…(w
    「フェミ」ってのは「バカウヨ」「クソウヨ」同様、フェミニストに対する罵倒語ですよ。自分で自分のことをフェミなんて言うフェミニストいますかいな。

    > 私は「右翼」じゃなくてわざわざ「バカウヨ」って断ってるじゃないですか。

    連帯責任を負わせた上でバカウヨとレッテルを貼る、あるいはレッテルを貼ることで連帯責任を負わせることができるという、マッチポンプにほかならないでしょう。

    なにつまらんことにムキになっとんねん…。

  17. tn Says:

    >自分で自分のことをフェミなんて言うフェミニストいますかいな。

    北原みのりさんは自分を「フェミ」って言ってると思いますよ、たしか。

    >なにつまらんことにムキになっとんねん…。

    最初に言いがかりをつけてきたtpknさん、あなたにそっくりそのままお返しします。これだから「バカウヨ」はw

  18. xanthippe Says:

    たびたびすません

    OBではなく、OG です。(~~;; 何か言われそうだなあ・・・。

    セクハラと学生が受け取った発言は学生の容姿に関することから行動にいたるまでいろいろだったようですが、聞いたのがだいぶ前のことなので詳しい内容は忘れました。 

    そのOGにもう一度確認を取ってみますが、言われた本人じゃないので彼女も詳しいことは忘れているかもしれません。 ですので、とりあえずかの発言(2006/01/22 – 22:07:30 )はお詫びして撤回しておきます。

  19. youlala Says:

    林 道義さんが名誉教授の称号が与えられなかった件について、『諸君』2006年1月号(38巻1号)に「東京女子大学よ 私の何処が「不名誉」なのだ」というタイトルでで書いています。
    ttp://www007.upp.so-net.ne.jp/rindou/syokun.html
    でも読めます

  20. 猫まんま Says:

    自称フェミでクソウヨで旧田中派の俺が来ましたよ

  21. 芥屋 Says:

    自称右翼なのにフェミともサヨクとも罵倒された俺なら元からいますよ。

  22. tpkn Says:

    というかアンチ・ジェンダーフリーの私の自称はアナルコ・ナショナリストですがなにか?

  23. 芥屋 Says:

    >tpknさん

    >「フェミ」ってのは「バカウヨ」「クソウヨ」同様、フェミニストに対する罵倒語ですよ。

    いや、だから日本では罵倒語ではないってば。。。

    >自分で自分のことをフェミなんて言うフェミニストいますかいな。

    いや、だからいっぱいいるってばw

  24. tpkn Says:

    E、まじで?

  25. 芥屋 Says:

    うんうんマジで。

    http://bbs1.parks.jp/22/keya/bbs.cgi?Action=Res&Mode=Tree&Base=1392&Fx=9

    ↑ここではうまく伝わらなかったかもしれませんが、たとえばアンチから「御大」の称号を頂戴している北原みのりの代表作は『フェミの嫌われ方』だったりとか。普通に言いますよ、フェミって。「フェミニスト」っていうより「可愛いっぽい」んじゃないすか?

  26. 猫まんま Says:

    俺様も可愛いから自称してますが何か?
    ちなみに経世会よりも旧田中派の方が可愛いです。余計でした。 

  27. tn Says:

    なんで私の発言だけ制限されてるんですか?
    ま、別にどうでもいいんだけどさ。

    でも、私が先に書いた北原みのりネタを後の人に「パクられる」とすっごく気分が悪いです。

  28. macska Says:

    > なんで私の発言だけ制限されてるんですか?

    記事との関連が乏しいニュース記事の紹介は掲示板の方へと再三お願いしたにもかかわらず、「ニュース紹介コメント」が絶えないからです。

    そのため、tn さんに限って「要承諾」設定にしたうえで、内容のあるコメントであれば表示させるようにしています。はっきり言って余計な手間になるので、こんな事できたらわたしだってやりたくない。

    もし tn さんが今後二度と「ニュース紹介だけ」のコメントはやらないというなら通常設定に戻しても構いません。が、そのあとまた約束違反があればコメント一切禁止にしますよ。

  29. xanthippe Says:

    tpknさん 私はフェミを自称したこともないし、フェミニストじゃありませんってことは芥屋さんところでも何度か申し上げているのでご存知かと思ったのですが? 

    そういう人間までフェミニストに入れて、フェミニストの質がどうとか批判されてもねえ・・・。私も迷惑だし、フェミニストの方たちもご迷惑でしょう。

  30. tpkn Says:

    > 私はフェミを自称したこともないし、フェミニストじゃありませんってことは芥屋さんところでも何度か申し上げているのでご存知かと思ったのですが? 

    自称するかどうかは関係ないということは説明したと思いますけど? バックラッシュを自称する人だってほとんどいませんよ。彼らの自称は「良識派」ですけど、あなたはそう呼びますか?

    > フェミニストの質がどうとか批判されてもねえ

    私が言ったのは「フェミの側の価値を下げている」。あなたは、「便乗フェミ」(by芥屋さん)であり、「アンチフェミの側」ではないでしょ。アフォな味方は敵よりもやっかいということです。

    いずれにせよ、フェミ、反フェミということをいったん離れても、xanthippeさんは人権感覚が希薄すぎます。「フェミの側」のそうした部分が、バックラッシュから「フェミナチ」として批判されているわけです。

    > 私も迷惑だし、フェミニストの方たちもご迷惑でしょう。

    あなたが自分の発言で迷惑するのは自分の責任ですが、Macskaさんをはじめとしたフェミニストにまで迷惑をかけないほうがいいんじゃないの?という話です。他人事みたいに言ってんじゃないの。

  31. macska Says:

    いやあ、とんでもなくくだらない議論が続いてますねー。「フェミナチを監視する掲示板」どころか、それをウォッチしている2ちゃんねる住民にまで呆れられてますよ。本題に関係ない議論は掲示板の方でお願いします。

  32. xanthippe Says:

    バックラッシュって動きとか風潮とかを指して言うので、人をさして言う言葉じゃありませぬよん。

    それに、
    >いずれにせよ、フェミ、反フェミということをいったん離れても、xanthippeさんは人権感覚が希薄すぎます。「フェミの側」のそうした部分が、バックラッシュから「フェミナチ」として批判されているわけです。

    なんて、「フェミ、反フェミということをいったん離れても」とおっしゃりながら、私の人権感覚を”「フェミ側」のそうした部分”だなんて、一歩も離れてないじゃないですかあ。(笑) 人権感覚を言うなら、バックラッシュを起こしている○○ウヨといわれる人たちの中にも人権感覚が希薄すぎる人は一杯おりますよん。なのに、人権感覚が希薄ならどうして「フェミの側」なの?

    ばかばかしいから、もうこれくらいにしとこうっと。 アンチジェンフリの立場を離れるにも離れられないTpknさん、んじゃまたね!

  33. tpkn Says:

    > なのに、人権感覚が希薄ならどうして「フェミの側」なの?

    そんなこと一言も書いてませんが?

    > アンチジェンフリの立場を離れるにも離れられないTpknさん

    当たり前じゃないですか。それが私の立場なんだから。離れてどうする(w

  34. tn Says:

    >記事との関連が乏しいニュース記事の紹介は掲示板の方へと再三お願いしたにもかかわらず、「ニュース紹介コメント」が絶えないからです。

    じゃ、他の人のコメントも制限したら?

    制限自体はあなたの自由だけど、運用がフェアじゃないのは納得いかないです。

    とか言ってるうちに林道義氏の文章が追加されてるし(笑)
    http://www007.upp.so-net.ne.jp/rindou/news.html

  35. macska Says:

    > じゃ、他の人のコメントも制限したら?

    迷惑なニュース紹介記事を書き込んでいるのはあなただけです。また、制限する前に何度も注意しましたが、改善されませんでした。あなた以外に注意を受けても同じ行為を繰り返した人はいません。

    はっきり言ってあなたのコメントは意見の内容もゴミに等しいですが、それでも意見である限り排除はしていません。それは、他の人のコメントも同じです。

    > 制限自体はあなたの自由だけど、運用がフェアじゃないのは納得いかないです。

    納得いかないなら、二度と来ないでください。

  36. tpkn Says:

    めずらしくきげんわるいですね。

  37. Liberto Says:

    トンポコが現れた板がグダグダになるってのは、2chであろうがどこであろうが同じなんだな(苦笑)

  38. sht Says:

    > 心理療法の実践とは関係があるがユングとは関係がない、とはまさか言えないですもんね。

     これは、あくまで林道義氏の各著書を読んで受けた印象からの推量でしかありませんが、たぶん関係ないです。
     彼の中でかなりクッキリと「カウンセリング」と「ユング研究」は隔絶されています。
     というのは、後者「ユング研究」の著書は、学問的研究として実に丁寧かつ繊細で高く評価できるのに対して(*1)、これ以外の著書は、まずこれが同じ人物の著書かと思うくらいに、丁寧さ、慎重さを欠き、(言わんとしている論旨は正しい場合も)独断的で、全然違うからです。

    *1:ユングの思想体系、論理体系の賛否是非はともかくとして、難解で論旨の見え難いユングの論から非常に丁寧に論旨をトレースし、つつまびらかにすることに細心の注意を払っている学問的誠実さが高く評価できるという意味。

  39. xanthippe Says:

    こんにちは

    ユングは研究したが、実際のカウンセリングには使っていない(というか、使えないと思っている)ってことですか?<ドーギタン

  40. macska Says:

    sht さんの説明はなんだかものすごく説得力あるんですけど(笑)、最新の反論を読んで「林氏にとってのユングとはその程度のモノなのか、信じられない」と感じずにいられません。だって、あれ読むとなんだかかれにとってユングとはカウンセリングの一手法に過ぎないみたいな感じじゃないですか。ユングの思想というのはそんなスケールの小さなモノではなくて、世界観・人間観に大きく関わるものだとばかり思っていたし、これまでわたしが話をしてきたユング派の人たちはみんなそうだったので、もし林氏によるユングの実践がただ単に「カウンセリングの手法の一つ」程度のものであったとしたら非常に驚きです。ユングが生きていたら憤慨するでしょう。

  41. hox Says:

    捨てハン失礼。

    「ユング派」というのは、正確には、欧米等各所のユング研究所にて定められる訓練を経て
    得られるディプロマのことで、林氏はチューリッヒ(でしたか?)のユング研究所で講演をされ
    たことなどはありますが、ディプロマは取ってらっしゃらないので、「ユング派(ユンギアン)」
    は名乗れなかったと記憶しています。実際、名乗ってらっしゃらないのではないでしょうか?
    (林先生、違ったらごめんなさい)

    さて、「ユング派」と一言で言っても、「フェミニズム」と同じで、当然のことですが一枚岩では
    ありません。そんなこと、どこの業界でも無理です(笑)。大きくいくつかに分けることは可能
    ですが、ユング派が二人以上集まると、骨肉の争いが起こるといわれるほど(半分冗談です。
    と言うことは、半分本当です)、ぜんぜん違うことを言いあっています。林氏も、ヒルマンら、元
    型心理学の立場を取る人たちには激烈な批判を送ってらっしゃるようですし。

    それと、「ユング派」の実践と言っても、これもまた様々です。夢分析、アクティブイマジネーション
    などの具体的な手法はあることにはありますが、厳密に言う必要も無く、ユング派個人によって、
    バラバラです。なにせ、「個性化」を目指すのがユング派ですから(笑)。なので、エリクソンが入
    っていようと、フロイトが入っていようと、人によってそれぞれです。ユング自身、「ユング派なんて
    いらない(ありえない、という意味で私は捉えていますが)」って言ってます(笑)。

    ここからは個人的な考えですが、「カウンセリング手法の一つ」程度のものでも、ユングが生きて
    いても、憤慨しないと思います。ただ、もし憤慨するとしたら、「男性性」とか「女性性」とか「父性」
    とかを、あまりに実体化しすぎているということになるのでしょうか?これは私の個人的な夢想で、
    林先生に反論するおこがましさを感じずにはいられませんが。(shtさんが仰るとおり、氏のユング
    研究は丁寧かつ繊細だと思います。だからこそ私も、今回の件については少し驚いています)

    「ユング主義」という言葉は始めて聞きました。そんなものがあるのですね(笑)。まだまだ学問の
    浅い私ですが、「ユング」に「主義」を付けると、すでにユングではないのではないかと、これは
    私の正直な感想です。もしかしたらユングを主義として読んでしまうと、確かに「ユング主義」に
    なるかもしれません(トートロジーというのですか?)し、そういう人がいてもおかしくないとは思い
    ますが。

    「フェミニズム」「ユング派」「バックラッシュ」。なにか集合的な感じのすることばですね。その中(?。
    中でしょうか?)には様々な人がいる。そんなこと当たり前です。「自由」を叫ぶ人は、自分以外(あ
    るいは自分の属するイズム・派以外)に「硬直」を見るかもしれません。「伝統」を叫ぶ人は、自分以
    外(同文)に、「破壊」を見るかもしれません。どうやら時には、同じものに属していれば、同じ考えを
    持つものなのだと勘違する人もいらっしゃるようです。敵味方に関係なく。どうしても私たちは、そうい
    う風に人を見てしまいますね。もちろん、そこがスタートなのでしょうが、双方の真摯さがないと、い
    つまでたっても繰り返しになるのだと思います。仲良くするとかじゃなくてですが。

    現在ユングを読んでらっしゃる方のブログを見つけました。私よりも真摯に読まれていると思います。
    参考になるかもしれません。

    http://d.hatena.ne.jp/t_kei/20060109/p1#seemore

  42. sht Says:

     繰り返しになりますが、林道義氏のユング研究の各著書は非常に秀逸で、この価値が下がって欲しくないので、先の発言となりました。
     ってことで、つまり、その価値を先頭切って下げているのは誰あろうご本人だと気付いて欲しいのですけどね。。。

  43. どくしゃ Says:

    林道義さんの論と、こちらの論を読み比べました。林さんに軍配を上げます。人を小馬鹿にする語り口と、尊大な自己顕示欲に閉口しました。

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