性暴力情報センター

レイプとは何か
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レイプとは…

  • レイプは暴力的な犯罪です。 個人的な問題ではありません。

  • レイプの最大の動機はセックスそのものではなく、力の誇示です。

  • 今の社会は被害者に冷たいため、ほとんどの被害者はレイプを警察に通報しません。 逮捕されないのをよいことに犯行を繰り返す加害者もいます。

  • レイプの多くは計画的に行われています。

  • レイプの多くは安全であるはずの家の中で起きています。 性暴力の3分の1は被害者の自宅で起きていると言われています。

  • 被害者がどんな服装をしていたとしても、また、どんな行動を取っていたとしても、レイプが正当化されることはありません。 被害者にはなんの責任もありません。

  • レイプの被害者の多くは加害者に脅されて、仕方なく抵抗を諦めます。 これはセックスに同意したということではありません。

  • 夫婦間や交際関係にあるカップルの間でもレイプは起きます。 一方が望まない性行為はすべてレイプなのです。

  • レイプは加害者個人が起こす問題であるとともに、それを許容、あるいは黙認する社会の問題でもあります。

  • 一般に広く受け入れられている認識には、レイプの加害者を弁護して被害者に責任を転嫁する「迷信」が多く含まれています。 こうした「迷信」について詳しくはここをクリックしてください。

  • 被害者は…

  • 特定の容姿や服装をしている人だけが狙われるわけではありません。

  • 若い女性だけが狙われるわけではありません。 通報された事件の被害者の年齢は6ヵ月から93歳に及びます。 また、男性や男の子も被害にあっています。

  • 多くのケースでは被害者は加害者と顔見知りです。 親しい人や信頼していた人に襲われる被害者もたくさんいます。

  • 被害者はカウンセラーや友達の助けを借りて、レイプの被害から立ち直ることができます。

  • 加害者は…

  • 加害者の多くが一見通常の社会生活を行っています。

  • 加害者の多くには他に性的パートナーがいます。 性的欲求が満たされないための犯罪とは限らないのです。

  • 加害者が一度の犯行でやめることは稀です。 多くの場合、逮捕されるまで繰り返し犯行に及びます。

  • 加害者は物陰に隠れている見知らぬ人だけではありません。 多くの場合、加害者は被害者が最も信頼している相手です。


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