postcolonialArchive for the Category

世界の日本研究者ら187名による「日本の歴史家を支持する声明」の背景と狙い

2015/05/09 土曜日 - 01:04:15 by macska

米国をはじめとする海外の日本研究者ら187名が、連名で「日本の歴史家を支持する声明」を発表した。 内容よりもまず注目すべきは、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』のエズラ・ヴォーゲル氏、『敗北を抱きしめて』のジョン・ダワー氏 […]

グレンデール慰安婦像訴訟で、在米日本人ら再び敗訴/カリフォルニア

2015/03/20 金曜日 - 19:21:15 by macska

米国カリフォルニア州グレンデール市が市立図書館横の公園に設置した日本軍「慰安婦」被害者の像が、州憲法や州法に違反するとして在米日本人数名とその団体(GAHT)が訴えていた裁判で、ロスアンゼルス先週一審判決が下された。結果 […]

日本の保守勢力が群がる頼りない「親日」アメリカ人たち——「テキサス親父」トニー・マラーノとマイケル・ヨン

2014/12/11 木曜日 - 11:31:45 by macska

以下は、『週刊金曜日』2014年12月5日号に掲載された記事「お粗末じゃないか“テキサス親父”」の元原稿です。この原稿を書いたとき、事情によりコンピュータにアクセスできず、iPadで文章を書いたのですが、普段使っている文 […]

慰安婦問題についての自分の認識や考えをせっかくまとめたので掲載しておく。

2014/10/19 日曜日 - 22:39:02 by macska

慰安婦問題についてある保守派の方とメールでお話をしていて、いろいろ質問していたのですが、聞くだけではフェアではないと思い、長々と自分の考えを説明しました。内容はいつもツイッターで書いていることと同じですが、せっかくまとま […]

産経新聞「米国の司法が慰安婦問題は法的にはもう終わったとする審判」は誤報

2014/09/17 水曜日 - 00:12:33 by macska

慰安婦問題は国際法上すでに解決済みである、と主張する論者が、その論証の一部として、韓国・台湾・中国・フィリピン各国の元慰安婦が日本政府をアメリカ連邦裁判所に訴えた裁判の判決を挙げることがよくある。たとえば産経新聞は今月一 […]

「グレンデール市に慰安婦像が設置されたことによって日本人の子どもがいじめられている」というデマについて

2014/09/01 月曜日 - 21:57:15 by macska

ここに書くことは、ふつうに論理がわかる人なら当たり前すぎる話なのだけれど、いつまでたっても変なことを言う人が多いので、今後同じパターンの詭弁が出てきたときに「ここ見ろや」的に参照できるように書いておこうと思う。変なことと […]

「グレンデール慰安婦像裁判で原告の訴え棄却」の判決解説

2014/08/05 火曜日 - 18:17:39 by macska

グレンデール市が市立図書館前に設置した慰安婦記念像が憲法違反である、として在米日本人によって今年の二月に起こされた連邦裁判で、昨日(八月四日)判決が下された。内容は、原告にはそもそも訴えを起こす資格がなく、原告が受けたと […]

週刊金曜日2014年6月13日号掲載『大日本帝国を擁護する動きに反発を強める日系米国人』

2014/07/03 木曜日 - 23:47:21 by macska

大日本帝国を擁護する動きに 反発を強める日系米国人 「日系人たちが『慰安婦』碑撤去に立ち上がった」 「『慰安婦』碑のせいで日系人たちがいじめにあっている」―― 現地の日系米国人に取材した著者が、拡散するニュースの 真偽を […]

「ウォール街占拠運動」についての太田昌国さんの記事にマイナーなツッコミ、および「占拠」デモについての報道など小ネタ

2012/01/09 月曜日 - 12:35:34 by macska

わたしのブログを読んでいる人ならおなじみの某秘密主義メーリングリストで、太田昌国さんが書いた「領土問題を考えるための世界史的文脈」という記事が紹介されていた。記事の全体としては、もうまったくその通りと言うしかない内容だけど、ちょっとだけツッコミがあるのと、宣伝したいものがあるのと、あと太田さんの記事を引用しての議論がおかしな方向に行ってしまっていたので、取り上げる。

「ウォール街占拠」運動における「運動内運動」――性暴力、ホームレス非難、ホモフォビアをめぐって

2011/11/12 土曜日 - 23:37:01 by macska

世界経済活動の中心地であるニューヨーク市ウォール街において発生し各地に広まった「占拠」運動がはじまって二ヶ月近くがたつ。すでに広く報道されているようにこの運動は、不景気や失業難のなか経済格差が拡大していることに抗議するためにおこった運動であり、大手金融機関への規制強化や「1%」と呼ばれるようなごく一部の富裕層への累進課税などを掲げつつ、各地で経済や政治の中心部に近い広場を占拠し泊まりこむなどしている。

この記事は、この運動の政治的背景や今後の動向、来年の大統領選挙に与える影響などは扱わない。わたしが今回報告したいのは、白人・中流階層・異性愛者・男性たちが主導する「ウォール街占拠」運動の現場において、「運動内運動」を起こしている、あるいは起こさざるをえない立場に置かれている、性的少数者・クィアやトランスジェンダーの参加者たち、ホームレスの人たち、性暴力被害に取り組む人たちから聞いた、「運動内部からの証言」だ。