わたしの頭も「あめりかん」に浸食されたらしいという話
2004/12/04 土曜日 - 19:07:22 by macska南アフリカ共和国のケープ・タイムズ紙などの報道より、インターセックスの子どもに対して本人の意志に関係なく行われる性器矯正手術を規制するための法案を南アフリカ人権委員会が検討中。南アフリカ人権委員会のページを見たところ、さすが「人権」というものを国民が血を流して勝ち取った歴史の近い国だけあって、人権委員会の権限はかなり強そうだ。
南アフリカ共和国のケープ・タイムズ紙などの報道より、インターセックスの子どもに対して本人の意志に関係なく行われる性器矯正手術を規制するための法案を南アフリカ人権委員会が検討中。南アフリカ人権委員会のページを見たところ、さすが「人権」というものを国民が血を流して勝ち取った歴史の近い国だけあって、人権委員会の権限はかなり強そうだ。
レポート第3回は、小児泌尿器科部会初日午後に行われたポスターセッションについて。普通のコンファレンスだとポスターセッションというのは、発表者が壇上に立つ代わりに自分の研究の重要な部分について書かれたポスターを貼り出してその前に立ち、ポスターを見た参加者の質問に答えるという形式のことなんだけれど、このコンファレンスはどこか違う。ポスターは貼り出されているけれど、発表者はそこにいない… というか、何故か壇上で何やら発表している。普通の発表にポスター展示を追加したような形式でやっているようだ。今回レポートしたいのは、そのポスターセッションにおいて、いかにバカな発表がなされたかという話。
今回のコンファレンスで子どもに対する「ヒト成長ホルモン」(HGH)の使用についての発表を3つも行い、ついでに記者会見まで開いて精力的にHGHについて伝導してまわっていたのが、スタンフォード大学のロン・ローゼンフェルド医師。この人は以前ポートランドにあるオレゴン健康科学大学で教鞭を取っていた人でもあり、小児内分泌科の専門医としてインターセックス治療にも関わる人なのでわたしとも面識がある。今回彼がHGHについて記者会見をすると聞いたわたしは、一般の記者にはできないような厳しい質問をしてやろうと思い、記者章を入手して会見に潜り込んだ。…
先週サンフランシスコで行われた米国小児科学会の年次総会に参加してきました。大きなコンファレンスなのでわたしが参加したのはごく一部ですが、インターセックス医療に関連した部分をバッチリ見学してきたので今日から何回かに分けて紹介します。
某掲示板でバカの相手して徒労を感じる。「性同一性障害は脳内インターセックスだ」という主張は、「頭痛のことを『頭の腹痛』と呼んでもいいじゃないか」というのと同じレベルの妄言だってコトが、どうして分からないんでしょーか。そりゃ、個人的にそう言いたけりゃ言っても構わないけれど、明らかにフツーの考え方じゃないのね。…
朝日新聞「がん患う医師、自ら未承認薬試す 法改正で医師も治験」(06/24/2004) より…
某掲示板で、性同一性障害 (GID: gender identity disorder) の活動家の人について、彼がGIDになったのは「母親が妊娠中に流産防止剤を使用したのが原因」という話(未読だけど、本人が著書に書いているらしい)を聞く。「流産防止剤が理由でGIDになった」というのは米国でもよく聞く話なんだけど、日本でも広まっているのね。…
インターセックスに関係したことなら大抵のことについて知ってるつもりだったのだけれど、今さらになってようやく理解したことがあるのでここでも紹介。もしかしたら勘違いしていたのは自分だけかも知れないけれど。…