Sway: The Irresistible Pull of Irrational Behavior

Filed under: economics, psychology — 08/26/2008

Sway: The Irresistible Pull of Irrational Behavior

著者/訳者:Ori Brafman Rom Brafman

出版社:Currency( 2008-06-17 )

定価:¥ 2,226

ハードカバー ( 224 ページ )

ISBN-10 : 0385524382

ISBN-13 : 9780385524384


The Drunkard’s Walk: How Randomness Rules Our Lives

Filed under: economics — 08/26/2008

The Drunkard's Walk: How Randomness Rules Our Lives

著者/訳者:Leonard Mlodinow

出版社:Pantheon Books( 2008-05-13 )

定価:¥ 2,583

ハードカバー ( 272 ページ )

ISBN-10 : 0375424040

ISBN-13 : 9780375424045


On Being Certain: Believing You Are Right Even When You’re Not

Filed under: religion + atheism — 08/26/2008

On Being Certain: Believing You are Right Even When Your're Not

著者/訳者:Robert A. Burton

出版社:St Martins Pr( 2008-02-05 )

定価:¥ 2,583

ハードカバー ( 272 ページ )

ISBN-10 : 0312359209

ISBN-13 : 9780312359201


The Ten-Cent Plague: The Great Comic-Book Scare and How It Changed America

Filed under: politics, pop culture — 08/26/2008

The Ten-Cent Plague: The Great Comic-Book Scare and How It Changed America

著者/訳者:David Hajdu

出版社:Farrar Straus & Giroux (T)( 2008-03-18 )

定価:¥ 2,692

ハードカバー ( 448 ページ )

ISBN-10 : 0374187673

ISBN-13 : 9780374187675


Buying Freedom: The Ethics and Economics of Slave Redemption

Filed under: class + poverty, economics, politics — 08/09/2008

Buying Freedom: The Ethics and Economics of Slave Redemption

出版社:Princeton Univ Pr( 2007-07-02 )

定価:¥ 1,866

ペーパーバック ( 296 ページ )

ISBN-10 : 0691130108

ISBN-13 : 9780691130101



人権擁護をかかげるキリスト教系の国際人権団体に、内戦の続くスーダンで武装勢力によって誘拐され奴隷とされた人を、奴隷市場でお金で買い取り解放する運動をやっているものがある。この運動には、たとえ解放する目的であっても奴隷を買い取ることは人身売買に加担することに変わりないし、需要は供給を生み出して結局より多くの人が奴隷にされてしまう、という世界中の人権団体からの轟々たる非難が集中しているが、この問題を倫理と経済学の両面からより複雑に分析したのがこの論集。奴隷をお金で買い取って解放すれば良いというこの団体の単純さは懐疑的な眼差しを向けられるべきだけれど、それを非難する側もまた単純な感情論や経済学理論の中途半端な適用に陥っていないか。理想的な解決策を主張することが結局「なにもしないこと」を帰結しかねない中、個別の状況に即して論じられる必要を感じる。

Our Undemocratic Constitution: Where the Constitution Goes Wrong (And How We the People Can Correct It)

Filed under: code, politics — 08/08/2008

Our Undemocratic Constitution: Where the Constitution Goes Wrong (And How We the People Can Correct It)

著者/訳者:Sanford Levinson

出版社:Oxford Univ Pr (Txt)( 2008-03-07 )

定価:¥ 2,066

ペーパーバック ( 272 ページ )

ISBN-10 : 0195365577

ISBN-13 : 9780195365573



アメリカ憲法がいかに非民主的であり、改憲されなければならないかを論じた本−−なんだけれど、民主主義だからってなんでも人々の投票で選ぶのが良いことなのか、という疑問を感じる。著者が「非民主的」だと指摘するのは、無能な大統領をリコールする制度がない、最高裁判事が終身任命される、最も得票の多い大統領候補が当選するとは限らない、などだけれど、それにはそれぞれちゃんとした理由がある。そもそもどうして民主主義がそんなに素晴らしいのかという考察がないから、無制限になんでも国民が選べるのが良いことになってしまっている。「建国の父」は限りなく偉く賢くて、かれらの意志を継ぐことがわれわれの義務だ、という風潮のある米国で、かれらが書いた憲法を根本的に否定するのは勇気がいることなのだけれど、だからといって「建国の父」の権威のかわりに「民主主義」信仰を持ち出されてもねぇ。

Just How Stupid Are We?: Facing the Truth About the American Voter

Filed under: politics — 08/06/2008

Just How Stupid Are We?: Facing the Truth About the American Voter

著者/訳者:Rick Shenkman

出版社:Basic Books( 2008-06-09 )

定価:¥ 2,588

ハードカバー ( 224 ページ )

ISBN-10 : 0465077714

ISBN-13 : 9780465077717



「わたしたちってどんだけアホなのか?」というタイトルの通り、著者は米国の有権者がおそろしいほどまでに公民として民主主義を支えるのに必要な知識を欠いていることを指摘しつつ、アメリカ市民の平均的な知能や教育程度は決して低下していないと言う。著者は、有権者が置かれたメディア環境、無知につけこむ政治家や政党、そしてかつて大衆が政治について関心を持つきっかけとなった労組の崩壊などを挙げるが、それらの変化は「社会の複雑化」という抗いようのない潮流の一部であるはずで、どう対抗しろというのか。巻末にいくつか提案があるけれども、どれもあんまり期待できそうにない。そもそもこういう主張を200ページの本にして出しても訴えかけるべき人に届かないのは目に見えているわけで、これを15秒のコマーシャルにできないのが辛いところ。

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