児童虐待のポリティクス 「こころ」の問題から「社会」の問題へ

Filed under: class + poverty, code, psychology, violence — 04/24/2008

児童虐待のポリティクス―「こころ」の問題から「社会」の問題へ

著者/訳者:上野 加代子 リーロイ・H. ペルトン 美馬 達哉 山野 良一 村田 泰子

出版社:明石書店( 2006-02 )

定価:¥ 2,415

単行本 ( 275 ページ )

ISBN-10 : 4750322814

ISBN-13 : 9784750322810



近年注目を集めている児童虐待やネグレクトの問題について、その背景や社会的・政治的反応を「こころの問題」としてではなく、社会的な側面から分析した論集。危険な労働に従事させられている子どもを救うところから生まれたネグレクトという概念が、女親に対する社会的の視線によって変質させられたことを描く第四章「ネグレクトとジェンダーーー女親のシティズンシップという観点からの批判的考察」や、メーガン法と呼ばれる性犯罪者情報登録公開制度の弊害を明らかにするとともにその思想的な問題を指摘した第五章「要塞と緋文字ーーメーガン法をめぐって」が重要。メーガン法の章を執筆した美馬達哉さんはわたしのブログを参考にしており、献本していただきました。

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