Hearing the Other Side: Deliberative versus Participatory Democracy

Filed under: politics, theory — 04/24/2008

Hearing the Other Side: Deliberative Versus Participatory Democracy
著者/訳者:Diana C. Mutz
出版社:Cambridge University Press( 2006-03-13 )
定価:¥ 2,527
ペーパーバック
ISBN-10 : 0521612284
ISBN-13 : 9780521612289

A Conflict of Visions: Ideological Origins of Political Struggles

Filed under: economics, politics, theory — 04/24/2008

A Conflict of Visions: Ideological Origins of Political Struggles
著者/訳者:Thomas Sowell
出版社:Basic Books( 2002-02-19 )
定価:¥ 2,075
ペーパーバック
ISBN-10 : 0465081428
ISBN-13 : 9780465081424


教育や税制や外交や軍事などさまざまな政治的・法的課題をめぐるさまざまな論争において、それぞれの問題の間には特に直接の繋がりがあるとは思えないのに、どうしてある問題で同じ意見を持つ人たちが、他の問題でも同じ陣営にまとまることが多いのか。著者は過去数世紀の欧米政治思想史を遡りつつ、そうした左翼と右翼ーーと言うより、進歩主義と保守主義ーーの対立の由来を、それぞれの陣営が前提とする根本的な人間観・世界観の相違に求める。進歩主義の土台には人間の限りない可能性を信じる「非束縛的」価値観があり、保守主義の背景には人間は生まれつき与えられた能力や性向に制約されているという「束縛的」価値観があるという。同じテーマを扱った本としては George Lakeoff『Moral Politics: How Liberals and Conservatives Think』が有名だけれど、より長いスパンで政治思想の歴史をたどったこちらの方がお薦め。

ひきこもりの社会学

Filed under: theory, japan, books in japanese — 04/24/2008

ひきこもりの社会学 (世界思想ゼミナール)
著者/訳者:井出 草平
出版社:世界思想社教学社( 2007-08 )
定価:¥ 1,890
単行本
ISBN-10 : 479071277X
ISBN-13 : 9784790712770

Queer Theory, Gender Theory: An Instant Primer

Filed under: trans + genderqueer, theory, queer — 04/24/2008

Queer Theory, Gender Theory: An Instant Primer
著者/訳者:Riki Wilchins
出版社:Alyson Pubns( 2004-07 )
定価:¥ 1,754
ペーパーバック
ISBN-10 : 1555837980
ISBN-13 : 9781555837983

In A Queer Time And Place: Transgender Bodies, Subcultural Lives

Filed under: trans + genderqueer, theory, pop culture, queer — 04/24/2008

In A Queer Time And Place: Transgender Bodies, Subcultural Lives (Sexual Cultures)
著者/訳者:Judith Halberstam
出版社:New York Univ Pr( 2005-01 )
定価:¥ 2,199
ペーパーバック
ISBN-10 : 0814735851
ISBN-13 : 9780814735855


Female Masculinity』(女性の男性性)で有名になった著者によるこの本は、クィア&トランスジェンダー文化及びそれらによる主流文化への波及の分析。例えばドラッグキング文化と映画『オースティン・パワーズ』シリーズを結びつけて論じるあたり、さすがハルバースタム。後期資本主義的なナラティヴを揺るがす「クィアな時間、クィアな空間」というモチーフは、予告されている次回作『Dude, Where’s My Theory?』でさらなる展開が期待される。

The Transgender Studies Reader

Filed under: trans + genderqueer, theory — 04/24/2008

The Transgender Studies Reader
出版社:Routledge( 2003-11-01 )
定価:¥ 4,319
ペーパーバック
ISBN-10 : 041594709X
ISBN-13 : 9780415947091

Unpacking Queer Politics: A Lesbian Feminist Perspective

Filed under: theory, feminism, queer — 04/24/2008

Unpacking Queer Politics: A Lesbian Feminist Perspective
著者/訳者:Sheila Jeffreys
出版社:Polity Pr( 2003-01 )
定価:¥ 3,277
ペーパーバック
ISBN-10 : 0745628389
ISBN-13 : 9780745628387


レズビアンフェミニズムの立場からクィア理論・クィアポリティクスを全否定するーー良い部分については、クィア理論以前にフェミニズムが先に考えていた、という論理でーー内容。女性学メーリングリストでは売買春やトランスジェンダーの問題などでわたしと頻繁に論争している相手だし、明らかに時代錯誤的な主張なのでクィア理論をやっている人は彼女の立場を安易に否定してしまうのだけれど、やはり「正しく批判する」には正しく理解する必要がある。

Interviews/Entrevistas

Filed under: postcolonial, theory, feminism — 04/24/2008

Interviews/Entrevistas
著者/訳者:Gloria E. Anzaldua
出版社:Routledge( 2000-05 )
定価:¥ 3,060
ペーパーバック
ISBN-10 : 0415925045
ISBN-13 : 9780415925044


わたしが一番影響を受けたフェミニスト、Gloria Anzaldua のインタビューや対談を集めた本。インタビュー本とはいっても、そこらの類書と違い、20年もの期間に及ぶさまざまな時点からの発言を順に収録していることで、一種の自叙伝的な読み方もできるほか、「Borderlands/La Frontera」の中に出てくる分かりにくい概念について彼女自身が説明しているのでお勧め。そういえば彼女が在命中に出た最後の本がこれだった。

シティズンシップの政治学 国民・国家主義批判

Filed under: theory, code, feminism — 04/24/2008

シティズンシップの政治学―国民・国家主義批判 フェミニズム的転回叢書
著者/訳者:岡野 八代
出版社:白澤社( 2003-12 )
定価:¥ 1,995
単行本
ISBN-10 : 4768479073
ISBN-13 : 9784768479070

Republic.com 2.0

Filed under: politics, theory, internet — 04/24/2008

Republic.com 2.0
著者/訳者:Cass R. Sunstein
出版社:Princeton Univ Pr( 2007-08-15 )
定価:¥ 2,743
ハードカバー
ISBN-10 : 0691133565
ISBN-13 : 9780691133560


2001年に出た前バージョン(『インターネットは民主主義の敵か?』として翻訳出版済み)はそれなりに重要だったけれど、2.0 にバージョンアップさせた割には固有名詞が今は亡きドットコム企業から YouTube や Wikipedia になりブログの話が出ているだけでマイナーアップグレードに見える。無茶な将来予測をしないのは誠実と言えば誠実なのだけれど、あくまで 2007 年時点のインターネットを前提にあらゆる議論が組み立てられており、数年たつとまたアップデートが必要になりそう。でも重要な文献であることには違いないので、「1.0」を読んでいない人は是非この機会に。

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