The Education Feminism Reader

Filed under: feminism — 05/05/2008

The Education Feminism Reader
出版社:Routledge( 1994-01 )
定価:¥ 4,284
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ISBN-10 : 0415907934
ISBN-13 : 9780415907934


東京女性財団によって「米国のバーバラ・ヒューストンという教育学者が『ジェンダーフリー』という概念を推奨しています」と紹介されて以来、たくさんの男女共同参画行政パンフに参考文献として記載されながら、おそらく誰にもまともに読まれなかった不幸な本。てゆーかわたしも読んでない。『バックラッシュ!』等で山口智美さんとヒューストン本人が明らかにした通り、実際にはこの本に掲載された論文でヒューストンは「ジェンダーフリー」路線を批判していた。いや東京女性財団パンフのヘンなところはそれだけじゃないんだけどさ。

A History of U.S. Feminisms

Filed under: history, feminism — 05/01/2008

The History of Feminism (Seal Studies)
著者/訳者:Rory Cooke Dicker
出版社:Seal Pr( 2008-04-28 )
定価:¥ 1,416
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ISBN-10 : 1580052347
ISBN-13 : 9781580052344


たまたま書店でみかけた本。フェミニズム系弱小出版社として細々と続けていた Seal Press が大手出版社に買収されて、やたらとくだらない本を大量生産するようになったのだけれど、この本から「Seal Studies」と名付けて教科書としての使用を狙った本を出していくつもりらしい。目次をちらっと眺めると、「第二章 第一波フェミニズム」「第三章 第二波フェミニズム」「第四章 第三波フェミニズム」みたいな単純な構成で、これを通史としてこれから学ぶ人が出てくるのに、それでいいのかよーと思ってしまう。同じシリーズの『Transgender History』はもうちょっとまともっぽい感じ。

Sex and Single Girls: Women Write on Sexuality

Filed under: sexuality, feminism — 04/29/2008

Sex & Single Girls: Straight and Queer Women on Sexuality (Live Girls)
出版社:Seal Pr( 2000-10 )
定価:¥ 1,854
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ISBN-10 : 1580050387
ISBN-13 : 9781580050388

Jane Sexes It Up: True Confessions of Feminist Desire

Filed under: sexuality, feminism — 04/29/2008

Jane Sexes It Up: True Confessions of Feminist Desire
出版社:Thunder's Mouth Pr( 2002-02-15 )
定価:¥ 1,750
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ISBN-10 : 1568581807
ISBN-13 : 9781568581804

Look Both Ways: Bisexual Politics

Filed under: feminism, queer — 04/29/2008

Look Both Ways: Bisexual Politics
著者/訳者:Jennifer Baumgardner
出版社:Farrar Straus & Giroux( 2008-03-04 )
定価:¥ 1,539
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ISBN-10 : 0374531080
ISBN-13 : 9780374531089

Manifesta: Young Women, Feminism, and the Future

Filed under: third wave — 04/29/2008

Manifesta: Young Women, Feminism, and the Future
著者/訳者:Jennifer Baumgardner Amy Richards
出版社:Farrar Straus & Giroux( 2000-10-04 )
定価:¥ 1,641
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ISBN-10 : 0374526222
ISBN-13 : 9780374526221


第二波フェミニズムの最も有名なフェミニスト、グロリア・スタイネムの元アシスタントだった Amy Richards と、彼女とともに『Ms.』誌で編集者として働いていた Jennifer Baumgardner による共著。若い女性向けのフェミニズム入門編的な内容で、著者らは2000年代に入ってから『To Be Real』の Rebecca Walker らにかわって「第三波フェミニズム」の代表とみなされるようになった(わたしの分類では、第三波フェミニズム・第三期・リベラルフェミニズム)。しかし「わたしたちの世代」を代弁していながらその内容が白人中流女性の生活実感だけを語っている内容に、某大学で開かれた「第三波フェミニズム」についてのコンファレンスでは同世代の発表者が次から次へと『Manifesta』批判を繰り広げた。たとえば本書において「フェミニズム内部の人種差別」の問題は三度言及されているが、二度は「フェミニズムに対して人種差別的であるという不当な攻撃があった」という内容で、最後の一つが「フェミニズム内部で人種差別を感じた人もいた」と、差別があったのではなくその人がそう「感じた」だけであるような記述。しかし入門書としての(白人中流階級の女性にとっての)分かりやすさから女性学のクラスでテキストとして取り上げられることも多く、影響力は強い。同じ著者らによる『Grassroots: A Field Guide for Feminist Activism』も参照。

Fire With Fire: The New Female Power and How to Use It

Filed under: third wave, feminism — 04/29/2008

Fire With Fire: The New Female Power and How to Use It
著者/訳者:Naomi Wolf
出版社:Fawcett Books( 1994-10 )
定価:¥ 1,254
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ISBN-10 : 0449909514
ISBN-13 : 9780449909515


Naomi Wolfと言えばベストセラーとなったデビュー作『The Beauty Myth』が有名だが、第二作となったこの『Fire With Fire』で大きく転向したと言われる(わたしはもともと彼女はこういう路線だと思っていたが)。著者はこの本で、差別や抑圧を声高に訴えるフェミニズムを「被害者フェミニズム」と切って捨て、まだ差別は残るがその気になれば女性が成功を掴むだけの機会は揃ったと主張するーーそれ自体、彼女のような白人女性エリートだけの話じゃないかと言われればそれまでなのだけれどーー「パワー・フェミニズム」を提唱する。第1作ではマスコミによるマインドコントロールで女性は主体性を奪われていると言っておきながら、第2作で「フェミニズムは女性の主体性を尊重しなくてはならない」と言うのはやや勝手だけれど、傲慢なまでの自信がみなぎった力強い文章は魅力。アル・ゴア副大統領の2000年の選挙でコンサルタントをつとめて以来、最近は政治に関わり出している。

Cunt: A Declaration of Independence

Filed under: third wave, feminism — 04/29/2008

Cunt: A Declaration of Independence (Live Girls Series)
著者/訳者:Inga Muscio
出版社:Seal Pr( 2002-10 )
定価:¥ 1,637
ペーパーバック
ISBN-10 : 1580050751
ISBN-13 : 9781580050753


Cunt」というのは女性の性器を指す卑猥なスラングで、女性に対する最も侮辱的な蔑称の1つ。 しかしその語源は太古の昔女性の性と生殖の力を崇める敬称だった・・・という秘められた「神話」を創作しつつ、「体の真珠」と彼女が呼ぶ女性器に関する様々な話題について書かれたのがこの本。メインストリームのフェミニズム系雑誌では「このような主張なら70年代にもっとうまく書かれている」と酷評されたけれど(そして、それは事実だけど)、新たに発見しなおすプロセスは全く無駄ではない。女性器と「女性」を直結させる根本主義的な部分は当然のごとく批判を受けたけれども、女性器の呼称が侮辱語として通用している限りこの本の価値はなくならない。

What Becomes You

Filed under: trans + genderqueer, feminism — 04/24/2008

What Becomes You (American Lives)
著者/訳者:Aaron Raz Link Hilda Raz
出版社:Univ of Nebraska Pr( 2007-04-24 )
定価:¥ 2,731
ハードカバー
ISBN-10 : 0803210817
ISBN-13 : 9780803210813


女性学講師の母親とFTMトランスセクシュアルの息子による共著。ただし内容は前半が息子、後半が母親という形に分かれており、共同執筆はしていない。母親にとってみれば、フェミニストとして「女性だって努力すれば何にでもなれる」と言いながら育てた娘が、よりによって男性になってしまったのだから、ショックだっただろう。しかしそこから、興味深い対話がはじまる。

This Bridge We Call Home: Radical Visions for Transformation

Filed under: postcolonial, race + ethnicity, feminism — 04/24/2008

This Bridge We Call Home: Radical Visions for Transformation
出版社:Routledge( 2002-10 )
定価:¥ 3,829
ペーパーバック
ISBN-10 : 0415936829
ISBN-13 : 9780415936828

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